ホジキン病ホジキンビョウ

ホジキン病はどんな病気?
ホジキン病とは、1832年イギリスのホジキンという内科医が報告した悪性リンパ腫の一病型で腫脹したリンパ節の中にリードシュテルンベルグ巨細胞が出現するのが特徴です。さらに肉芽細胞が出現し、ホジキン細胞、炎症性細胞、リンパ球、好酸球が加わって複雑な細胞構成を示します。日本では少なく欧米で多く、幼小児には少ない原因不明の病気です。


ホジキン病の症状
ホジキン病の主な症状は以下があげられます。一般的には痛み、発熱、寝汗、疲れやすさ、6カ月以内の体重減少、皮膚のかゆみなどがあります。しかしそうでないケースもあり、そういう場合は腫瘍が外から見える場所(頸部やそ頸部など)に発生することで病気が発見されることもあります。他にも腫瘍が気管を圧迫して咳がでたり、胸の痛み、腰痛などもあげられます。

ホジキン病の原因
ホジキン病の発生原因は、現在のところはっきりしないのが現状です。一部のがん疾患では、有意差のある発症要因がありますが、本疾患ではそれが存在しません。なお、現段階で解明されているのは、エプスタイン‐バーウイルスの感染により、Bリンパ球ががん化し、リード‐シュテルンベルク細胞に変化することです。しかし、今後医学が進歩し、あらゆる場面で研究が積み重ねられることで、更なる解明期待されます。

ホジキン病の検査と診断
ホジキン病かどうかを診断するためには、血液を採取して全血球数算定検査や赤血球が沈殿する速度の検査を行ったり、X線やCT、PETを使ってリンパ腫の有無や広がりを調べたりしますが、中心的な検査方法となるのは、リンパ節の生検です。生検では、病変のあるリンパ節の組織を手術によって採取し、顕微鏡で検査して、特徴となる大型細胞が見られれば診断が確定します。

ホジキン病の治療方法
ホジキン病は、発症期間や腫れているリンパ節の大きさ、血液検査の結果など、体全体の状態によって治療法は異なります。大きく分けると、放射線治療と化学療法の2種類があります。これらは他のガンに比べて、有効な治療であることが分かっています。ただし、強い副作用を伴ったり、再発を誘発することがありますので、治療が終わった後も定期健診は必ず受けましょう。

ホジキン病の初診に適した診療科目

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