臓側腹膜ゾウガワフクマク

臓側腹膜はどんな病気?
臓側腹膜は、胃や腸などの臓器の表面を覆う薄い膜で、非常に薄い上皮と結合組織の層とからできています。表面は平滑で白く光沢があり、少量の腹膜液という透明な液体により湿っています。腹部の内面を覆う壁側腹膜と一続きになっていて、全体として一つの腔所をかこんでいます。この腔所も腹膜液で満たされているため、臓器は互いに、また腹壁に対しても摩擦を起こさずに動くことができます。


臓側腹膜の症状
個々の臓器を覆うものであり、胃、腸、肝臓、膵臓、卵巣、子宮などの臓器を覆っている臓側腹膜は、炎症症状を伴うことによって、腹膜炎を発症する場合があります。腹膜炎の多くは、重篤な症状に至りやすいです。慢性的なものと急性的なものの2種類があり、その主な症状は腹部不快感と腹痛から派生し、発熱、悪寒、吐き気などが出現する場合もあります。

臓側腹膜の原因
臓側腹膜の原因はまず虫垂、いわゆる盲腸に異物が入り込むことです。盲腸に異物が入り込むとそこで最近が増殖し管腔内圧が上昇し、心窩部の鈍痛が起こります。さらに腸管粘膜に炎症が生じると右下腹部にも鈍痛が発生します。さらに炎症が進行すると、炎症が内側から外側に少しずつ広がっていきます。これが臓側腹膜で、つまり虫垂炎の放置が主な原因です。

臓側腹膜の検査と診断
臓側腹膜の検査方法は複数の方法が用いられます。この疾患の可能性がある場合は、血液検査で炎症反応を調べ、白血球の数の増加を確認します。又、超音波による検査も行われ、この疾患の詳しい形態が把握し、病状の判断に関して優れた効果を発揮します。そして、CT検査では周囲の脂肪組織の変化を確認して、造影剤を用いてより正確な診断を行う事が一般的です。

臓側腹膜の治療方法
腹膜とは胃や肝臓など、腹部の臓器を覆っている薄い膜のことです。この膜は薄い袋状になっており、中には少量の液体が入っています。この液体は臓器同士の摩擦を減らすはたらきがあります。この袋状になっている膜の臓器側の部分を臓側腹膜と呼びます。臓側腹膜の治療法としては、穴が空いている場合は緊急手術となりますが穴の空いていない腹膜炎であれば、抗生物質の投与など非手術的療法が基本です。

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