線維筋痛症センイキンツウショウ

線維筋痛症はどんな病気?
最近日本でも名前が知られてきた線維筋痛症は、海外では主流な病気です。全身に耐え難い激痛がおこるのですが、病院にいって検査を行ってもなにも異常が現れない為原因がわからず、現在治療法がない難病です。日本では、潜在的な患者は200万人いると推定されていますが、現在治療を受けている患者は3000~4000人と、多くの方がまだこの病名をつけられていないことがわかります。


線維筋痛症の症状
線維筋痛症は身体全身に慢性的に激しい痛みが生じ、首から肩、背中や腰部、臀部の体幹部をはじめ太ももや膝、下肢の痛みや痺れ、またはこわばり感、その他では眼の奥、口腔痛、頭痛まで様々な痛みの症状があります。痛みの箇所や強さは個人差がありますので人それぞれ異なります。健常者なら痛みを感じないレベルの刺激に対し痛みを感じることもあります。

線維筋痛症の原因
線維筋痛症は、全身の広範囲に原因不明の痛みが3ヶ月以上続きます病気です。血液検査やX線検査など一般的臨床検査では異常が見つけられませんことが多いです。治療は鎮痛薬、抗うつ薬、抗けいれん薬、漢方薬などの薬物治療が中心です。薬物治療の他に理学療法(運動療法・温熱療法など)と心理的治療(生活指導・認知行動療法など)があります。

線維筋痛症の検査と診断
線維筋痛症は新しい病気であるため、わからないことが多くあります。検査方法も確立されていないために血液検査やCT、レントゲンなどを行っても確実に発病しているとは断言することは困難です。現状で最も診断が可能になっている科としてリウマチ科があり、個人で発病している疑いを感じたらリウマチ科の医師に相談することが適切な判断です。

線維筋痛症の治療方法
線維筋痛症は、根本的な治療法がまだ確立されてはいませんが、近年研究が盛んに行われています。整形と心療内科との連携によって治療していきます。主な方法としては、薬物によるものですと、抗炎症剤、抑うつ剤、精神安定剤などが処方されます。このほかに電気や温熱療法、マッサージなどの方法も効果があります。患者さまによりますが、運動療法も効果があります。

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