慢性円板状紅斑性狼瘡マンセイエンバンジョウコウハンセイロウソウ

慢性円板状紅斑性狼瘡はどんな病気?
慢性円板状紅斑性狼瘡とは、円板状エリテマトーデスとも呼ばれている、特徴的な皮疹の円板状のディスコイド疹を主症状とする慢性的な疾患です。慢性円板状紅斑性狼瘡は免疫の異常により、皮膚に炎症が生じるのが原因と考えられています。あとが残ってしまった場合は治すことが出来ないですが、新しい皮疹に関しては少量のステロイド剤を利用する事が有効になります。


慢性円板状紅斑性狼瘡の症状
慢性円板状紅斑性狼瘡の主な症状として、顔面や口唇、耳などの日光に当たる部分に、赤い円板状の鱗屑を伴う境目のはっきりした発疹ができます。全体的にやや皮膚よりも隆起し、中心は角化や萎縮を伴います。頭部にできた出来た場合には永久脱毛を引き起こします。かいたり刺激を与えたりすると、その部位に発疹が広がります。発熱や痛みを伴う場合があります。

慢性円板状紅斑性狼瘡の原因
慢性円板状紅斑性狼瘡の原因はよくわかっていないところがあります。しかしながら、日光に含まれている紫外線や気温が高かったり、低かったりすると発症しやすいことはわかっています。これは先に述べた刺激に対して、皮膚の中の特定の細胞が増えてしまい、慢性円板状紅斑性狼瘡の症状となるものが作られてしまうという原因になるというまではわかっています。

慢性円板状紅斑性狼瘡の検査と診断
慢性円板状紅斑性狼瘡の検査方法は、病理組織学的検査及び、蛍光抗体直接法といった、免疫病理学的検査が一般的です。これらを総合的に用いて、11項目の診断基準の内、4項目以上を満たした場合、慢性円板状紅斑性狼瘡と確定診断できます。診断時に4項目以上が当てはまらなかった場合でも、後に発症し診断が確定する場合があるため、慎重な観察が求められます。

慢性円板状紅斑性狼瘡の治療方法
慢性円板状紅斑性狼瘡の基本となる治療法は、薬物療法が多くなります。この疾患では既存の皮疹を治すことは困難になりますが、新しくできた発疹はステロイド薬を使用することが有効な治療法です。又、慢性円板状紅斑性狼瘡では、特定の抗菌薬も有効とされ、免疫抑制の効果がある薬剤が使用されています。そして、皮膚に塗布する薬はステロイドを含む軟膏が有効で、個々の患者様の症状を見て、最適なものを選択していきます。

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