末梢動脈炎型マッショウドウミャクエンガタ

末梢動脈炎型はどんな病気?
末梢動脈炎型とは、悪性関節リウマチの症状が手足の壊疽や壊死、皮膚の潰瘍となって現れることです。悪性関節リウマチは通常の関節リウマチに加え、血管炎や関節外症状・骨の破壊が進行した人が罹りやすく、体質や遺伝が原因と言われていますが、明確な原因は不明です。関節リウマチ自体の治療を行ない、症状の改善を図ります。進行した場合は、ステロイド治療や免疫抑制・血流改善などの治療も合わせて行ないます。


末梢動脈炎型の症状
末梢動脈炎型は、難病に指定されている悪性関節リュウマチに見られる血管炎が、内膜の線維性増殖にまで及んでしまったものです。症状は、皮膚に潰瘍や、梗塞、または四肢先端の壊死、壊疽などが主な症状としてみられるのが、末梢動脈炎型の特徴です。末梢動脈炎型に対して、全身血管炎の方は、全身的に血管炎に基づく症状の変化が急速に出現するのが特徴です。

末梢動脈炎型の原因
悪性関節リウマチの分類の一つである「末梢動脈炎型」の原因は、体質や遺伝が関係していると考えられていますが、詳しいことは判っていません。強い免疫異常やリンパ球の機能異常、IgGリウマトイド因子の高値、免疫複合体が形成されることなどに関係していると考えられています。また、遺伝し因子の一つである、白血球の組織適合抗原HLA-DR4が通常よりも多くみられることが判っています。

末梢動脈炎型の検査と診断
末梢動脈炎型の検査方法は、問診と身体診察、超音波検査により行われます。特に超音波検査は、血管の形態と血流を調べるために有用な検査方法です。超音波検査の長所は、臓器の動きをリアルタイムで観察できるけでなく、ドプラ法によって血流情報を得られる点にあります。血液の造影が、末梢動脈炎型の特徴的な末梢動脈の分節的閉塞を示した場合、診断が確定されます。

末梢動脈炎型の治療方法
悪性関節リウマチには四肢末梢および、皮膚を侵す末梢動脈炎型というものがあります。主な症状は皮膚の潰瘍、梗塞、四肢末梢の壊死などがあり、治療法は抗リウマチ剤による治療です。悪性関節リウマチに対する治療薬にはステロイド薬、TNF阻害剤をはじめとする生物的なものや、免疫抑制剤、D-ぺニシラミンその他血漿交換療法などが用いられます。

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