二次性乳糖不耐症ニジセイニュウトウフタイショウ

二次性乳糖不耐症はどんな病気?
乳糖不耐症とは母乳やミルク、牛乳などに含まれている乳糖と言う糖分をを分解する為の物質が腸内で減少することで、乳糖を消化吸収する事ができなくなる病気です。乳幼児にみられる症状で、主な症状は下痢や吐き気、体調増加不良などです。症状には遺伝的な先天性のものと後天的なものがあり、後天的なものは二次性乳糖不耐症と呼ばれています。


二次性乳糖不耐症の症状
二次性乳糖不耐症の主な症状は、長引く下痢・腹部の張り(ガスっ腹)・酸性便(便に酸っぱい臭いがある)・吐き気・嘔吐・腹がゴロゴロ鳴るなどで、乳幼児がミルクや乳製品を摂取した際に起こります。急な下痢で、嘔吐や熱がない(収まった)のに下痢が1日3~4回続く場合も、その疑いがあります。重度の場合は体重増加不良を引き起こすケースもあります。

二次性乳糖不耐症の原因
二次性乳糖不耐症は後天的なものが原因でおこります。ウイルスや細菌などによって、急性胃腸炎を起こした際に引き起こります。そうなると腸の粘膜がただれて胃腸の機能が低下し、一時的に乳糖分解酵素の分泌が悪くなることにより、下痢や酸性便がでるなどの乳糖不耐症を発症します。乳糖分解酵素は小腸の先端部位にあるため、小腸粘膜を傷つけるさまざまな病気が要因で二次的に酵素活性が低下します。

二次性乳糖不耐症の検査と診断
二次性乳糖不耐症の検査方法は、検便や生検などによって行います。患者に乳糖を飲ませても血糖が上がらず、さらに採取した便から糖が検出されたならば、この病気の判断がつきます。また、直接腸粘膜を採取して、酵素の活性具合について検査すれば、この病気であるかどうかが分かります。また、これまでの病歴も病気の特定の判断材料になります。

二次性乳糖不耐症の治療方法
二次性乳糖不耐症の治療法は、大きく二つの種類が挙げられます。ひとつは乳糖自体を摂取しないことで、もうひとつは乳糖に耐えられる身体を作ることです。前者は、乳糖が入ったものを(母乳や普通の粉ミルクなど)を避け、乳糖の入っていないミルクなどを与えることとなります。後者は、毎日継続的に乳糖の入った飲料を与え、少しずつ身体を慣れさせるということとなっています。

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