入眠困難

初診に適した診療科目

入眠困難はどんな病気?

入眠困難とはベッドの中に入ってもなかなか眠れない不眠症のことをいいます。たまに寝付けないとかでは無く、寝付けない日が続いて行ったり眠るまでに時間がかかったりするようになります。ストレスや生活のリズムが崩れると眠れなくなるのでリラックスした日々を過ごすようにするといいです。体を落ち着かせて自律神経が正常に戻ると眠れるようになります。

主な症状

入眠困難は不眠症の種類の一つであり、ベッドや布団に入っても寝付けないというタイプの不眠症です。ただ寝付けないというだけではなく、寝付けないことからくる精神的ストレス、肉体的疲労回復が十分に行われないという症状に陥りやすいです。また、他にも生活リズムの崩れや昼間眠気がきて仕事や学習などの作業に支障をきたすという事もありえます。

主な原因

入眠困難とは、簡単に眠りにつくことができない症状のことです。この原因の多くがストレスによるものやテレビやパソコンを入眠する直前まで食い入るようにしてみていることで大脳が刺激され睡眠を促すメラトニンが放出されないことによって引き起こされているのです。そのためストレスを解消して寝る1時間前にはテレビやパソコンを見るのをやめることで解決できます。

主な検査と診断

入眠困難の検査は、病院で行うことができます。その検査方法としては、入院をして体に睡眠の度合いを判断するセンサーを取り付け、眠りの深さなどの状態を判断するものなどがあります。そして、その検査とあわせて、睡眠をしている間に呼吸をしていないなどの何らかの異常状態を起こしていないかとか、不整脈などを起こしていないかなどを検査を行います。

主な治療方法

入眠困難の治療法としてまず挙げられるのが周辺環境を入眠し易い状態に整えるという事です。騒音の無い静かな寝室や覚醒を促進する白色照明を避け、暖色系の照明を取り入れます。また入眠直前に身体を覚醒状態にさせるパソコンやゲーム、カフェインの摂取といった行為を控える事も大事です。これらの対策でも入眠が難しいストレス等メンタル面に由来する場合では入眠剤や精神安定剤といった薬物投与も行います。