飛沫核感染ヒマツカクカンセン

飛沫核感染はどんな病気?
飛沫核感染とは咳やくしゃみなどで飛び散った飛沫が空気中で乾燥し、空気中を浮遊しているほこりや塵、微粒子などに付着した細菌やウイルスを吸い込むことによって引き起こされる感染です。空気中を病原体が浮遊するので感染者から離れていたとしても感染する恐れがあります。身近な感染症としては風邪などの呼吸器感染症、インフルエンザや結核、水痘などが挙げられます。

飛沫核感染の症状
飛沫核感染症とは、肺結核核患者が咳や痰をした時に、しぶき(飛沫)となって1メートル以上拡散しながら飛びます。その結核菌を核とした飛沫を吸い込むことにより感染する病気です。風邪や気管支炎によく似ており、初期には咳・痰・発熱・倦怠感・胸痛の症状が見られます。咳や痰が2~3週間以上続く時は、結核を疑い早急に医療機関を受診しましょう。

飛沫核感染の原因
飛沫核感染とは、インフルエンザや風疹、おたふくかぜなどの菌を持っている人が、咳やくしゃみ、会話をしている時に出る飛沫が原因で感染します。空気中に浮遊しているウイルスや菌を、鼻や口から吸い込む事によって肺にはいり発症し、飛沫の数は1回のくしゃみで約200万個、咳で約10万個でます。結核菌は、このように空気中を通して人から人へと感染します。

飛沫核感染の検査と診断
飛沫核感染は咳やくしゃみによって空気中に飛沫した結核菌を吸収する事によって感染する事で、2週間以上の咳が続くようなら結核を疑う必要があります。検査方法はレントゲンなどで胸部を確認し、胸部に結核の疑いがある異常な陰影が無いか確認する他、喀痰を採取して喀痰抗酸菌検査を行う事が必要です。喀痰を採取できない場合は胃液などを採取します。

飛沫核感染の治療方法
飛沫核感染によって発症した病気のうち、麻疹や水痘の場合はそれぞれの症状に合わせた薬物を投与し、経過を確認します。特に入院して隔離するようなことはありませんが、病気によっては感知するまで出席停止のように行動が制限される場合があります。また、治療法のない強い感染力のある病原体、強毒性のある病原体に感染していると疑われた場合はフィルターを持った独立した排気経路のある陰圧室での隔離を行う場合があります。

飛沫核感染の初診に適した診療科目

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