急性リンパ節炎キュウセイリンパセツエン

急性リンパ節炎はどんな病気?
急性リンパ節炎とは、リンパ節に細菌やウィルスなどが侵入してしまい炎症をおこす状態です。リンパ節が痛んだり、腫れたり、場合によっては38度以上の高熱が1週間以上続くことや、発疹を伴うことがあります。
症状が出て病院に行くと抗生物質を処方され、治癒することがほとんどですが、抗生物質の効果が乏しい際は亜急性壊死性リンパ節炎、結核性リンパ節炎、癌のリンパ節転移などの鑑別が必要です。


急性リンパ節炎の症状
リンパ節炎は様々な部位に起こりえますが、急性リンパ節炎が起こりやすいのは、頸部、腋窩、鼠径部にあるリンパ節です。炎症が起こり始めるとリンパ節が腫れて触れたり押したりすると痛みを伴います。
また、炎症が生じた部分から周囲の組織にまで広がり及ぶことがあり、それが原因でリンパ節周囲炎なることもあります。

急性リンパ節炎の原因
急性リンパ節炎の主な原因は、リンパ節近傍から細菌が感染、侵入し、リンパ管を伝ってリンパ節に炎症が生じるものです。
その為、この疾患はリンパ管とつながっているリンパ節におこるものとなります。口の中の炎症から細菌が侵入し頸部のリンパ節が腫れて痛くなる事、膝の傷から細菌が侵入して足の付け根(鼠径部)のリンパ節が腫れて痛くなる事、肘の傷から脇の下(腋窩)のリンパ節が腫れて痛くなる事などが考えられます。

急性リンパ節炎の検査と診断
急性リンパ節炎の検査方法は、まず所見と問診を行います。次に血液検査を行い、白血球や赤血球、血小板の数、C反応性たんぱくなどの炎症物質を調べます。一般的な急性リンパ節炎であれば、このあと抗生物質が処方されます。先述したように、この疾患には鑑別が重要な疾患がいくつか存在しますので、状況によりEBウイルスの検査、結核やサルコイドーシスの精密検査、癌性リンパ節炎、悪性リンパ腫の精密検査を行います。

急性リンパ節炎の治療方法
急性リンパ節炎の治療法は時間を掛けて行う地道なものです。リンパ節炎の原因となっている部位の治療と共に安静を保ち、リンパ節の発熱を冷やし腫れが収まるのを待ちます。栄養分の補給を十分に行い身体の抵抗力を保持する様、心掛けます。
また原因となる細菌に有効な抗生物質の投与が必要になります。病態が進行しリンパ節周囲に膿が溜まっている場合(膿瘍)は抗生物質の投与に加え、切開して膿を出す処置を受ける必要もあります。

この病名の監修医師

センチュリーシティ内科クリニック
渡辺 潤(ワタナベ ジュン)院長


〒337-0053
埼玉県さいたま市見沼区大和田町1-1275

TEL:048-684-8822

診療科目:内科 アレルギー科 糖尿病内

アクセス:東武野田線大和田駅より徒歩5分

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急性リンパ節炎の初診に適した診療科目


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