鼻咽腔炎 ビインクウエン

初診に適した診療科目

鼻咽腔炎はどんな病気?

鼻咽腔炎という病気になると初期の段階だと、喉の痛みと喉の違和感を感じるようになります。中期になると発熱や咳などの症状が出ます。その後、高熱が出て嘔吐を繰り返すようになります。呼吸困難の症状も出ます。初期の段階なら、咳止めで熱や喉の腫れを治すことが出来ます。重症の場合でも病院で抗生物質の投与を受ける事で、嘔吐や咳き込みを治すことが出来ます。

主な症状

鼻咽腔炎とは、鼻咽喉が炎症を起こしている状態です。自覚症状は喉で感じる人が多いです。なぜなら、鼻咽腔という場所は非常に感覚が鈍く、そのため咽頭の上部分にあたる場所の鼻咽喉でイガイガなどの感覚を感じるからです。しかし痛みが治まったからといって油断してはいけません。鼻咽腔の炎症は治まりにくいので、痛みがなくなったからとはいって治ったわけではないのです。

主な原因

鼻咽腔炎の原因は、鼻から吸い込まれた空気の中に含まれている細菌やウイルスが、鼻咽腔に付着することによって発症します。鼻咽腔に細菌が付着することの中で一番多いのは、ウイルスによって風邪をひいた時が最も多く、鼻咽腔に付着した細菌が増殖すると、特にひどい炎症が起こり、炎症の範囲の拡大によって、さまざまな病気を引き起こします。

主な検査と診断

鼻咽腔炎の検査方法は、直接見ることです。見れる範囲であるならば目視でもいいですし、場合によっては専門の機械を使います。それほど大変なことではありませんから、あまり心配しないことです。炎症の類ですから、検査の方法は確立していますし、じっくりと検査をすれば誤診も殆どないレベルのものですから、安心して受診することをお勧めいたします。

主な治療方法

鼻咽腔炎とは、鼻咽喉が炎症を起こしている状態を指します。この病気の治療法は、患部に1%程度の塩化亜硝液を塗布することで症状を緩和させることができます。また鼻うがい法も効果的で、鼻から飲んだ水で鼻腔内から咽にかけて付着したウイルスや細菌を取り除くことができ、鍛錬することで抵抗力がアップします。絨毛運動機能を向上させる、鼻咽頭吸入療法も効果があります。