毒蛾皮膚炎ドクガヒフエン

毒蛾皮膚炎はどんな病気?
毒蛾皮膚炎は、ドクガ科のドクガ、チャドクガ、モンシロドクガなどの成虫や幼虫のもつ毒針毛が、人の皮膚に刺さることで起こる皮膚炎で、毒針毛が刺さると炎症を起こし、強いかゆみを伴う小さな丘疹がたくさん出来ます。ドクガに触れてかゆみを感じたら、かかずに直ぐ水道水で毒針毛を流し、止痒薬や副腎皮質ホルモン配合の軟膏を塗布します。虫に直接触れなくても、毒針毛が風で運ばれて皮膚や衣服に着いて毒性を発揮します


毒蛾皮膚炎の症状
毒蛾皮膚炎の症状としては、一般的には皮膚の湿疹やかゆみが挙げられますが、時に呼吸困難、めまい、意識障害などが伴うこともあります。さらに血圧低下などの血液循環の異常が急激に現れ、ショック状態になる場合もあります。これをアナフィシラキーショックと言い、抗原抗体が起こす激しいアレルギー反応です。アナフィシラキーショックは死に至るケースもあるので注意が必要です。

毒蛾皮膚炎の原因
毒蛾皮膚炎の起こる原因については、毒蛾の幼虫が持っている毒針毛が皮膚に刺さることで起こります。頸部、上腕部、側腹部に多く発症が見られ毒蛾の仲間の幼虫が生息している5月から9月にかけ、ツバキ科の樹木の下を通ったり、風の強い日にその下で遊んだ時に毒針が刺さります。特に夏に多く発生しています。毛虫や毒蛾に触れることでも発症します。

毒蛾皮膚炎の検査と診断
毒蛾皮膚炎とは、毒蛾の幼虫の毒針毛によるもので、毛虫のいる木の下をくぐったり近くにいるだけでも風によって毒針毛が触れるとなる皮膚炎です。毒針毛は肉眼では見えず顕微鏡などで見ないとわからないため、皮膚炎を起こすまで気づきにくいため発症前の検査方法は大変難しいです。皮膚炎は点々と赤く腫れ、痛痒くなります。治療にはステロイド剤を使用する事が多いです。

毒蛾皮膚炎の治療方法
毒蛾皮膚炎の治療法は、毒針毛の除去や薬剤の投与によって行われます。シャワーによって、皮膚に刺さった毒針毛を洗い流す必要があります。またその際には、二次感染予防のために石鹸などを用いることがあります。さらに鎮痒剤やステロイド外用薬を患部に塗布します。また、かゆみを強く感じる場合には、患部を冷やし、抗ヒスタミン剤を服用します。

毒蛾皮膚炎の初診に適した診療科目

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