好酸球性筋膜炎コウサンキュウセイキンマクエン

好酸球性筋膜炎はどんな病気?
好酸球性筋膜炎とは、全身性で皮膚が硬化してしまう強皮症に似た皮膚の状態になる急にかかる病気の事です。血液中の免疫にかかわる白血球の種類の一つである好酸球とガンマグロブリン(血清のタンパク)の増加を引き起こして、筋膜炎になってしまいます。両手や腕の前部、足が痛くなったり腫れて固くなり、オレンジ色に変化するため行動が制限されてしまい曲がったままになる事があります。


好酸球性筋膜炎の症状
好酸球性筋膜炎は、手足の四肢に痛みがある腫脹や紅斑が現れ皮下に硬いシコリができます。いっけんすれば、強皮症に似ていますが、レイノー症状・内臓病変は起こりません。場合によっては関節痛を伴いますが、関節炎はレントゲン検査で現れないので確実ではありませんが、関節の運動制限の為に関節拘縮が起こることもありえます。その他では微熱、全身の倦怠感もあります。

好酸球性筋膜炎の原因
好酸球性筋膜炎とは、腕や足に痛みを伴う腫れが生じて、その部位が次第に硬化してしまう病気のことです。この病気は、非常にまれな病気で日本では難病指定を受けています。この病気の原因としては、自己免疫疾患によるものであることが近年の研究で分かってきています。特にリンパ球が強く関与していることが判明しておりリンパ球を上手く押さえられれば治療効果があがります。

好酸球性筋膜炎の検査と診断
好酸球性筋膜炎の検査方法は、血液検査や病変組織の観察によって行います。血液検査の結果、好酸球の増加や免疫グロブリンの上昇といった値の変化があれば、この病気の判断材料になります。また、筋原性の酵素が増えていることも有効な情報になります。さらに病変の組織を観察すれば、筋膜が肥厚して組織の線維化といったような変化が確認できます。

好酸球性筋膜炎の治療方法
好酸球性筋膜炎の治療法としましては、副腎皮質ホルモン薬(ステロイド)が有効であり、1日に20ミリグラムから60ミリグラムを内服します。薬物療法でステロイドの内服と共に、身体の身体機能を保持するため理学療法も同時に行う場合が多いですが、激しい運動などはやれません。その他、過労やストレスは溜めないようにすることも大事です。

好酸球性筋膜炎の初診に適した診療科目

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