しらくもシラクモ

しらくもはどんな病気?
「しらくも」は、水虫でよく知られる白癬菌(カビの一種)が頭に定着して起きる皮膚疾患です。毛の生えている部分や毛の中に菌が入り込み、脱毛やかゆみ、フケなどの症状が出ます。症状が悪化すると、リンパ腺の腫れや発熱を引き起こす場合もあります。外用薬だけでは治りづらく、内服薬を使って治療します。ステロイドを使って重症化することがあるので、皮膚科での診察を受けましょう。

しらくもの症状
頭部に発生するエンドウ豆大からクルミ大の白色か灰白色円形の発疹のことです。ひっかくと白い粉が落ちるが、毛を抜くと毛髪の周りには白いおおいがついているのです。糸状菌が毛の中に入り込むと、毛はもろくなり、折れやすくなるため、その部分の毛が薄くなります。しらくもは、かゆみがあり中々治らないのも特徴です。この病気は移りやすく、相撲をより頭をすり合わすか患者の帽子を被ると移る症状があります。

しらくもの原因
しらくもの原因として挙げられるのはカビの一種の白癬菌です。水虫の患部を手で触り、その手で頭皮を掻いてしまった場合に、白癬菌に感染してしまうのが主な理由です。また、この菌は蒸れた所を好むため、頭部の汗がかいたままになっているのも一つの理由です。さらに、ペットからの感染という経路もあります。なので、頭皮の露出が多めの短髪の男児に見られることが多いです。

しらくもの検査と診断
しらくもの検査方法とは、頭部白癬に特有の症状もしくは、頭部に丸く白色化した斑点ができるため、まずは患部を目視検査します。目視観察でおおまかな診断がつくのですが、毛を引抜く、皮膚の表面をこするなど症状の出ている皮膚の一部を採取し、KOH溶液やズームブルーを用いた顕微鏡で見る皮膚真菌検査という方法が一般的に行なわれています。

しらくもの治療方法
しらくもに対する治療法は、他の水虫と同じ治療を施すことを考えます。基本は、抗真菌剤の外用薬を用いて対処しますが、重症例の場合では、内服薬の服用も続ける必要があります。なお、内服薬は2ヶ月間の服用を目安としますが、安全性の確証がないため、注意深く様子を見ることが望まれます。また、重度に進行しすぎた結果、広範囲の脱毛症を来している場合には、外用薬は使用せず、内服薬のみを用います。

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