びらん性胃炎ビランセイイエン

びらん性胃炎はどんな病気?
ヒトの体の中でも強い酸性の胃液を分泌している胃は、他の臓器に比べ少しのストレスや体調変化でも影響をうけやすい臓器です。胃の粘膜の炎症の内、粘膜がふかくえぐられるように傷つくものは潰瘍、それよりも症状が軽いものがびらんです。びらん性胃炎も胃潰瘍などど同じく、腹痛などの症状がでますが、症状の長引き方は全く違い、数か月以上治癒には必要とする潰瘍に比べ、早ければ数日で症状は治まります。


びらん性胃炎の症状
「びらん性胃炎」の症状には、必ず胃粘膜の損傷による出血があります。発症後2~5日程で下血や吐血も表れます。但し、このような出血以外に気になる状態がないのが特徴です。実際、軽度の場合には、食欲不振・消化不良・吐き気・嘔吐などの胃の不快感といった程度のものしかありません。ですが、胃潰瘍の一歩手前と考え医療機関を受診すべきでしょう。

びらん性胃炎の原因
びらん性胃炎の原因で一番多いのがストレスです。大きなストレスを受けて、胃の粘膜が炎症し発症していきます。またアルコールもその要因の一つです。そのほかに、頻度は低いのですが、放射線やウィルス感染、血管損傷、直接的外傷などがあります。また腐食性物質の摂取やアスピリンや非ステロイド性抗炎症薬などの薬の服用にも注意が必要です。

びらん性胃炎の検査と診断
びらん性胃炎が疑われた場合の検査方法とは、まず胃の内部を見る事が必要になります。胃の内部を見るには口からカメラを挿入します。このカメラは非常に小型のカメラで細い管の先にカメラがついています。この胃カメラを口から胃の内部まで挿入します。そうすると胃の内部をモニターで確認する事が出来ます。そこで胃の内部にびらんが見つかればこの病名が下されます。

びらん性胃炎の治療方法
びらん性胃炎とは、胃の出口部分である幽門部にコブ状の塊ができてしまう胃炎のことをいいます。この病気の治療法としては、薬物療法をおこなったうえで、安静にしていることになります。基本的には、刺激物を食べなければ胃を刺激しないのでおかゆなどの流動性がある食べ物をたべて胃の薬を飲んでいれば1週間ほどで完治する胃の病気なのです。

びらん性胃炎の初診に適した診療科目

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