血栓症ケッセンショウ

血栓症はどんな病気?
血栓症とは、動脈硬化がおこっている部位で血管壁にコレステロールが溜まり、血管の内側を狭くするとともに、動脈硬化の部分が破れ、内皮がはがれ落ち、血管が外傷で傷ついた状態と同じ状態になり、その部分に血栓ができ、血液がその先に流れなくなるまで血栓が大きくなる病気のことです。本来、血管の内側は、内管内皮という組織で覆われ、血栓ができない仕組みになっています。


血栓症の症状
血栓症の症状は、血管が詰まることによる直接的なものと、血流を阻害することで各臓器に障害が出るものとがあります。また、血栓がある場所によっても異なってきます。そのため、脳での脳梗塞や脳血栓の場合は、喋りづらさや手足の痺れがみられます。また、心臓での心筋梗塞や狭心症の場合は、胸の痛みや息苦しさ、すぐに息切れするなどが挙げられます。

血栓症の原因
「血栓症」の原因としては、先天性・後天性の2種類に分けられます。先天性の場合、プロテインC欠損症・プロテインS欠損症などが、凝固制御因子の欠損を引き起こす事で症状が現れます。後天性の場合、血管内へのカテーテル留置・播種性血管内凝固症候群・先天性心疾患・大手術・脱水症・感染症など様々です。いずれも血栓により血管が狭くなる事で血液の流れが滞る事によるものです。

血栓症の検査と診断
血栓症とは血管内に血栓が形成されて、循環系における血流が閉塞する病気です。進行すると細胞が死んでしまう危険なものです。検査方法はCTやMRI、超音波検査です。確定診断には血管造影検査を行います。血液検査にはDダイマーが判定に用いられます。Dダイマーは血栓がプラスミンによって分解される際の生成物です。ほかに血圧検査や心電図検査、心臓カテーテル検査なども行われます。

血栓症の治療方法
血管に血のかたまりが詰まる病気、血栓症に対してはどのような治療法があるのでしょうか。この病気は血中の糖分や脂肪が多くなることで、血のかたまりができる場合があるので、生活習慣を改善することが有効である場合があります。また特定の医薬品を用いることで血が固まる場合があります。その場合は直ちに担当医師に相談し、医薬品の使用を止めたり、薬を変えたりすることが必要です。

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