脂質異常症シシツイジョウショウ

脂質異常症はどんな病気?
脂質異常症とは、血中の脂質と呼ばれるコレステロールや中性脂肪が、通常よりもかなり多い状態である病気です。しかし、血中にコレステロールなどか増えたからといって自覚症状は全くなく、この病名を告げられてもあまり実感がない人が多いですが、これを放置しておくと脂質が血管に溜まっていき、最終的に動脈硬化になってしまうため、注意が必要です。


脂質異常症の症状
脂質異常症は多くの場合、症状はないので血液検査等で初めて分かることがほとんどになります。家族性高コレステロール血症では腱黄色種、眼瞼黄色種、角膜輪がみられることがあります。中でもアキレス腱肥厚は最も多く見られ、アキレス腱の厚みが1cm以上あって血中コレステロール値が高い場合は家族性高コレステロール血症の可能性が高いと考えられます。

脂質異常症の原因
従来は高脂血症と呼ばれていた脂質異常症は、遺伝、食生活や運動、喫煙などの生活習慣、一定の疾患に罹患することなどを原因とする、血液中の中性脂肪やコレステロール値が過剰になる病気です。生活習慣に由来する場合であれば運動や食生活改善などによって体脂肪を減らすことで、疾患に伴う場合であれば当該疾患の治療によって、異常となっている数値を基準値に下げることが可能とされています。

脂質異常症の検査と診断
脂質異常症の検査方法とはどのようなものになるのかというと、まずは血液中の脂質濃度がどうなっているのかを調べるために血液検査を行います。そこからコレステロール値や中性脂肪などの数値をはじきだし、その数値がある一定の基準の数値を超えているかどうかで判断を下します。どの数値も大切ですが、とくにLDLコレステロール値が重視されることがあるのです。

脂質異常症の治療方法
脂質異常症の治療法は、食事療法・運動療法・薬物投与治療の3種類が一般的です。食事療法は、脂質に偏った肉類の摂取と高カロリー食品の摂取は避けて、体外に悪玉コレステロールを排出させる作用がある食物繊維が含まれている食品を食べるようにします。運動は運動器官に無理のないウォーキングがおすすめで、毎日30分以上続けると効果的です。

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