難治性疼痛 梨状筋症候群について。

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カノン
(男性 / 20代)
お世話になります。
はじめまして、大阪在住の25歳、男性です。
長文申し訳ありません。

12年前、中学一年の夏に部活の柔道で怪我をし、それ以来、左臀部の原因不明の痛みと膝にかけての痺れ感で病院を転々とし、内科、整形外科、ペインクリニック、心療内科、と回りました。それでも原因がわからず、ブロック注射や薬を色々試す日々で、7年ほど前にやっとある病院で梨状筋症候群と診断され、神経を圧迫した左梨状筋切除術を受けました。ですが先生曰く、圧迫は取り除けたが、5、6年もの間、神経を圧迫し続けたせいで、神経がぺちゃんこのまま戻らない。もしくは戻るのにかなり時間がかかると言われました。
そしてその時、長年のブロック注射のせいで癒着も酷かったと診断を受けました。

その後、痛みと症状は以前より少しはマシになりましたが、それでも日常生活もやっとの状態で、座り続ければどんどん痛みが強くなっていき、立ち、歩くのも座るほどではありませんが痛みが強くなっていき、運動はもちろんできず、どうしようもない状況で小走りに走った時には痛みがひどくなりすぎて、1週間程、日常生活に支障がでて出歩けなくなりました。ひたすら寝転び続けて痛みが治まるのを待ちました。そんな状況で大学も行けず、仕事もフルタイムでできず、頻度は減らしましたがブロック注射と、様々な薬を試す日々が続きました。そんな中、ふとした違和感から何気なく先生に左膝の違和感と軟骨?のゴリゴリと手でするとその部分の痛みが一瞬和らぐことを伝えると、左膝のファベラでも神経を圧迫していると言われ、左ファベラの剥離術を4年ほど前に同じ先生のもと行いました。ですが以前の梨状筋切除の時ほど目立った回復はなく、微妙な経過でした。

それ以降も様々な薬を試しましたが、良くはなりません。
最終的に脳の記憶や精神的な面が大きいのでは?又、もう身体は治っている。などと言われました。

デュロテップパッチも試しましたが、効果がわかる前に、副作用で激しい頭痛と吐き気とふらつきで仕事に行けなくなり中断しました。

今もなんとか生きるために仕事を毎日続けていますが、毎日今日やれるかわからない、1日痛みに耐えれるかわからない、1日をなんとか終えたら、すぐに横になり明日行けるかわからない、この痛みが少しでも落ち着かないと無理かもしれない、と。そうなればおしまいだと。不安な日々を送っています。休日は翌週のためにひたすら寝て少しでも痛みをマシにしています。ですが、先日も痛みがひどくなりすぎ休んでしまいました。
今の会社もまた辞めることになるのが怖くて仕方ないです。

もう心因性でも脳の記憶でも何でも構わないと思っています。
もしかすると他に原因があるのかもしれませんが、それもわかりません。
とにかく治療法や治療薬、診て頂けるセカンドオピニオンの先生を探しています

素人がネットで調べただけですが、
オピオイドの薬を適切に処方してくださる先生のもとで自分に合う薬を試せば、
慢性疼痛や難治性疼痛には効果があるという記載を見かけました。

ですが、どの先生が良いのか、どの科に行けば良いのかわかりません。

まとまりのない文章を長々と申し訳ありません。

なにかアドバイス、助言を頂ければ幸いです。
何卒、よろしくお願い致します。

最後まで読んで頂き本当にありがとうございました。
寺田 壮治の写真
寺田 壮治
御質問有難う御座います。

難治性疼痛と向かい合うには、此処まで慢性化してしまうと、癌性痛や急性期痛では無い慢性痛の場合は、オピオイド系は中々効果出現に厳しい場合が多く、診療をお勧め致しますのは、線維筋痛症学会の診療ネットワークhttp://www.jcfi.jp/network/network_map/index.html
で検索され、御相談に行かれては如何でしょうか??
過去の経緯や処方された御薬のインプレッション始め、御相手の医療機関さんへ多くの情報を記載して御持参されたり、現在受診中の医療機関さんからの御紹介状等も非常に役立ちます。
以上宜しくお願い致します。