私は母校である日本医科大学武蔵小杉病院を中心に16年間産婦人科医として勤務してきました。『女性診療科』では婦人科悪性疾患の患者さん達のメンタル面を含めたトータルケア、良性疾患の患者さん達の社会的背景を考えた上でQOLを上げるためにはどうするべきかという事に真摯に向き合ってきたつもりです。『産科』では地域の周産期センターとして年間1000件近い分娩がありました。その中でハイリスクの妊婦さん達を沢山診させて頂きました。クリニックでは分娩は出来ませんが、婦人科・産科ともに大学病院と同じレベルの外来診療を行うという気持ちから大学病院と同じ表記である『女性診療科・産科』という科目名にしました。3人の子供達を育ててもらっている中央区新川で、多くの女性が自分の身体の不調を気軽に相談出来るクリニックでありたいと思っております。
現代社会では各方面で女性が進出し、活躍しています。その反面、女性に配慮された体制は確立されておらず、精神・身体へのストレスがホルモンのバランスの崩れを生じ、月経不順、月経痛、更年期症状を引き起こすと考えられます。女性本来の健康ではつらつとした生活を送っていくためには、自分自身の健康状態を把握する自覚も必要です。私どもは、正確な診断や適正な情報提供とともに治療と予防についても患者さまのライフスタイルに応じた心身のトータルケアが大切と考えております。どうして?なぜ?と一人で悩んだり、迷ったりしていらっしゃるようでしたらトータルヘルスケアのパートナーとして、ぜひ、お気軽にご来院なさってください。
産婦人科専門医は、女性の生殖器や妊娠、出産、更年期などに関する医療を専門とする医師です。産婦人科専門医は、妊娠・分娩、生殖器の疾患、更年期障害、不妊症、子宮筋腫、卵巣腫瘍、乳がんなど、幅広い領域において、診断、治療、手術などの医療行為を行います。
妊娠・出産に関しては、母体・胎児の健康を確保するため、定期的な健診や出産時の管理などを行います。また、産婦人科専門医は、不妊症の治療や人工授精、体外受精などの不妊治療も行います。
更年期については、女性ホルモンの減少による症状を軽減するためのホルモン補充療法や、生活習慣の改善、運動療法などのアプローチを行います。
産婦人科専門医になるためには、医学部を卒業し、大学病院や産婦人科専門の病院などでの臨床研修を経て、日本産婦人科学会が実施する専門医試験に合格する必要があります。産婦人科専門医は、女性の健康を守るために専門的な知識と技術を身につけた医師であり、女性の健康に関する相談や治療を行います。
掲載の医療機関情報は、ティーペック株式会社および株式会社イーエックス・パートナーズが独自に収集、調査を行ったものを基に構築しております。出来るだけ正確な情報掲載に努めておりますが、掲載内容を完全に保証するものではありません。掲載されている医療機関へ受診を希望される場合は、事前に利用者の方々にて必ず該当の医療機関に直接ご確認ください。当サービスによって生じた損害について、ティーペック株式会社及び株式会社イーエックス・パートナーズではその賠償の責任を一切負わないものとします。 ※お電話での対応は行っておりません