私自身、片麻痺の母を自宅で介護していました。そして、数年前に自宅で看取りました。そこまでの過程には、病気のことだけでなく、それに付随した悩みや困難があります。そんな状況下にある人たちに対して、ただ医者として薬を処方するだけでは、大した役には立てないと改めて思うようになりました。 一緒に悩みながら、よりよい選択肢をみつけて、より良い生活ができるように家族をはじめ、ケアマネージャー、ヘルパーさん、看護師、薬剤師と連携しています。そういう誠意を持った関係が、それぞれの生きている意味、「生きがい」の一つなのではないか?などと考えながら診察しています。
幕張不整脈クリニック院長の濵義之です。私は、千葉大学大学院を卒業後、君津中央病院に約9年間勤務し、多くの方の支援もありこの度開業を迎えられる事となりました。 私の専門は不整脈です。なかでも心房細動に対するアブレーション手術を得意としており、今までに6000件程度のアブレーションに携わってきました。難治性心房細動に対するアブレーションにも積極的に取り組んでおります。全国から出張アブレーションの依頼も受けるようになり、2018年は君津中央病院とあわせて523件のアブレーションを行いました。また、日本全国から講演依頼が来るようになり、医療機関の手技レベル向上・患者さんへの啓蒙を併せて行ってまいりました。 アブレーションはその後の経過確認が大事です。君津中央病院で行っていたように全例1週間の心電図検査を行い、検査期間以外では心電図のホームモニタリングを行うことで【検査期間以外に起こった動悸を不安に思う】患者さんへも対応できるよう体制を整えております。できるだけ多くの心房細動をアブレーションにより治し、ホームモニタリングによりできるだけ抗凝固薬を控えることで、心房細動による脳梗塞をはじめとした塞栓症、出血のリスクを減らすことができます。その結果、寝たきりの患者さんが減り、不要な介護をなくすことに繋がると考えております。 当院ではこれまでの知識・経験を活かし、不整脈でお困りの方々に誠心誠意向き合う事で、地域・社会に貢献出来れば何よりです。
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