このたび、地域の皆様に寄り添うクリニックを開院する運びとなりました。これまでに培った経験を生かし、患者様一人ひとりに最適な医療を提供できるよう努めてまいります。 私はこれまで、急性期病院を中心に診療を重ねてまいりました。九州厚生年金病院や飯塚病院では、脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血、慢性・急性硬膜下血腫)をはじめ、てんかん、脳炎、髄膜炎などの神経疾患に携わり、年間150~200例の患者様を主治医として診療してまいりました。また、当直や救急対応にも積極的に従事し、風邪やインフルエンザ、コロナウイルス感染症など多岐にわたる診療経験を積んでまいりました。 九州大学病院では、パーキンソン病、認知症、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、脊髄小脳変性症、多発性硬化症といった神経難病の診療と研究に取り組み、さらに国立病院機構大牟田病院では、これらの疾患の慢性期や終末期医療に携わりました。また、国立精神・神経医療研究センターでは、筋ジストロフィーなどの筋疾患を中心に、MRI画像や病理学的視点を用いた研究を行い、診療の質向上を目指してまいりました。 これまでに得た経験や知識を地域医療に還元したいという思いから、今回の開業に至りました。急性期から慢性期、さらには終末期に至るまで、患者様とそのご家族のご不安やご要望に寄り添いながら、最善の医療をご提供していきたいと考えております。 これからも皆様の健康を支えるパートナーとして、スタッフ一同尽力してまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。
認知症専門医とは、認知症の診断・治療に特化した医師のことを指します。認知症とは、脳の機能障害によって、記憶や判断力、言語能力、行動などの障害が現れる病気であり、高齢者に多く見られます。認知症専門医は、認知症患者に対して、的確な診断や治療を提供することができます。
認知症専門医は、内科や神経内科、老年精神医学などの専門医の資格を持つ医師であり、認知症に関する知識と経験を持っています。彼らは、認知症の種類に応じた適切な検査や治療を行い、認知症の進行を遅らせるための支援も提供します。
認知症専門医は、認知症の患者だけでなく、その家族や介護者にもカウンセリングやアドバイスを提供することができます。また、認知症の予防や早期発見にも力を入れており、認知症のリスクファクターの改善や、認知症の初期症状のチェックなどを行います。
認知症は、治療が難しい病気の一つであり、患者と家族にとって大きな負担となることがあります。認知症専門医に相談することで、適切な治療やケアを受けることができ、患者と家族のQOL(生活の質)を向上させることができます。
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