「だるい」症状の「疲れが取れない・全身がだるい」に関する総合診療科で診療可能な病名一覧
肝臓疾患
肝臓疾患は臨床的、形態学的視点からなされた病型別分類と、各種病因の違いによりなされた成因分類とに分けられます。病型別分類では、急性肝炎、劇症肝炎、慢性肝炎、肝硬変、肝癌、その他(脂肪肝、両性腫瘍など...
肝結核
肝結核は結核菌の感染が引き起こす病気で、感染は肝臓を含め、腸や腎臓などの多くの臓器にみられます。肝機能障害と共に肝腫大などを引き起こす場合もあります。結核菌の約九割は肺結核となり、その残りの一割ほ...
化膿性肝膿瘍
化膿性肝膿瘍は、肝臓の部分に細菌の感染が起こって、肝臓が化膿した状態になります。症状としては、38度から40度の弛張の形式での高熱が繰り返して、肋骨の下の部分からみぞおちにかけて痛んで、肝臓がはれてく...
腎膿瘍
腎膿瘍とは腎臓内部に発生する膿の塊のことで、腎皮質に発生するものと腎髄質に発生するものとに大別されます。腎皮質のものは糖尿病や人工透析、薬物乱用などによる皮膚や口腔などからの血液を通じて、腎髄質の...
巣状糸球体硬化症
巣状糸球体硬化症とはネフローゼ症候群を生じる腎疾患のひとつで、その原因としては家族性、薬剤性、ウイルス感染など様々な原因が認められています。この病気の多くはネフローゼ症候群を示すために浮腫みや高血...
日射病
日射病は、頭部に直接日光を長時間浴び続けたときに、体温調節中枢機能が低下して、体温が急激に上昇し、全身の倦怠感や、吐き気、あくびなどの症状があらわれるもので、重症になると、頭痛や意識障害を起こし、...
アポトーシス
アポトーシスは、プログラムされている細胞死の事を言います。紫外線などの外敵によって細胞が死ぬのではなく、内部の遺伝的な信号によってあらかじめ死がプログラムされていることを言います。自殺する細胞と言...
インフルエンザ脳症
インフルエンザ脳症とは、文字通りインフルエンザをきっかけとして起きるものです。5歳以下の幼児に多くみられます。適切な治療で約7割はきちんと回復しますが、死亡率と後遺症が残る確率が高いおそろしい病気で...