循環器科で診療可能な"動悸"に関する病名一覧 62件
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心房中隔欠損症
心房中隔欠損症は、心臓の右心房と左心房を隔てる心房中隔に穴が開いている疾患で、先天性の場合が多く、自然に穴がる下がることは稀であるといわれています。心房中隔に欠損がある場合は、左心房の血液が右心房...
僧帽弁閉鎖不全症
僧帽弁閉鎖不全症とは、心臓の血液が逆流してしまう心臓弁膜症です。心臓の内部では、血液は左心室から左心房へと一方通行で流れています。この一方通行を維持しているのが僧帽弁と呼ばれるものです。この弁がし...
心房粗動
心房粗動は不整脈の一つで、心房が250~400/分の速さで規則正しく拍動している状態をいいます。一般的には、異常な電気信号が右心房内で三尖弁の周囲を旋回する事により生じます。これを通常型と呼び、これ以外を...
たこつぼ型心筋症
たこつぼ型心筋症とは、突然発症する左心室心尖部の一過性収縮低下をもたらす心疾患のことです。症状として、胸痛や呼吸困難といった急性冠症候群・狭心症と似たものが現われる。性差としては男:女=1:7と女性の割...
発作性上室性頻拍
発作性上室性頻拍は突然脈拍が1分間に150回以上になり、止まる時も一瞬で止まるのが特徴になります。命の危険はありませんが冷や汗や眩暈、顔面蒼白になり酷くなると失神したりします。頻拍の原因にはWPW症候群、...
早朝高血圧
外来血圧が正常でも早朝に測定した家庭血圧が高血圧である場合を早朝高血圧と呼ぶようにしています。仮面高血圧の一つの型でもあります。早朝高血圧には二つのタイプがあります。夜間高血圧から移行するタイプと...
完全房室ブロック
心臓には心房と心室があります。房室ブロックとは、心房から心室への刺激が伝わらなかったり、刺激が遅れてしまうような症状です。完全房室ブロックは、房室ブロックの中でも重度の症状であり、心房から心室への...
心外膜炎
心外膜炎とは、ウイルスや細菌の感染により、心臓の外側を覆う膜に炎症が起こる病気です。初期症状は、発熱や咳がでる等、風邪によく似た症状です。また、胸痛や呼吸困難も伴ってきます。重症の場合、意識を失っ...
狭心症発作
狭心症は発作的に、胸の痛みや圧迫感などの症状をおこす病気です。冠動脈が細くなって、心筋への血流不足がおこることで発症します。激しい運動をしたときや、緊張、興奮したとき、食後やアルコール摂取後などに...
頻脈性不整脈
頻脈性不整脈とは心拍数が1分間に100回を超えるくらい早くなる不整脈のことを言います。洞性頻脈のように運動後にみられるものや、心房で起こるものや、心室で起こるものがあります。心拍数によって期外収縮、頻...