小児科で診療可能な病名一覧 328件
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ディジョージ症候群
ディジョージ症候群とは、生まれつき胸腺が全くない、またはほとんど機能していないという先天性免疫不全疾患の一つです。心臓や副甲状腺、顔面などに異常が見られます。胸腺がないため、リンパ球の数が少なく、...
ノロウイルス胃腸炎
ノロウイルス胃腸炎は下痢、腹痛、吐き気、腹痛、軽度の発熱が1~2日続く疾患です。このような症状が現れることなく、普通の風邪のような症状で終わるケースもあります。二枚貝や、感染者の便や吐瀉物を処理した...
被虐待児症候群
被虐待児症候群とは、ひどい虐待を受けた幼児や小児に見受けられる、虐待が収まった後の継続した行動障害であるといえます。心的外傷後ストレス症候群の一種であるという考え方もあります。虐待は、非常に強い極...
末梢性チアノーゼ
血液中に含まれる酸素の量が少なくなる事によって皮膚や粘膜が赤紫色に変色する事をチアノーゼといいます。チアノーゼには幾つかのタイプがありますが、その中でも特にその症状が末梢の血管が通る部位に発生する...
骨系統疾患
骨系統疾患とは、骨や軟骨をはじめとする骨格形成に関係する組織の障害により、骨格の異常を起こす疾患であります。代表的なものとして、骨軟骨異形成症があり、先天奇形である異骨症や奇形症候群、代謝疾患、内...
修飾麻疹
修飾麻疹は、過去のワクチン接種や母親の体からの抗体移行などにより麻疹に対して不完全でありながらも免疫をもつ人が、麻疹ウイルスに感染して発症する不完全型麻疹のことです。通常の麻疹と同じ症状を生じます...
小児結核
結核とは、結核菌によっておこる感染症であり、子どもが結核にかかると小児結核といわれます。症状は、発熱、咳からはじまり、その後嘔吐、けいれん、意識障害などの髄膜炎の症状が出てくることがあります。大人...
新生児肝炎
新生児肝炎は生後2カ月くらいまでに肝臓の腫大や肝障害などを発症する病気です。肝臓の障害から代謝や糖の新生、解毒作用などが正常に機能しなくなります。新生児黄疸が長引いたり、便の色が白っぽくなるのが特徴...
先天性代謝異常症
先天性代謝異常症とは、生まれながらにして、代謝性の異常を抱えている場合にみられる症状です。それは大きく二つに分かれると考えられます。一つは、代謝が異常に更新しているケースです。甲状腺ホルモンなどの...
単純性甲状腺腫
甲状腺が腫れているが、機能的には正常なものを単純性甲状腺腫と言います。傾向として、若い女性に多くみられるのが特徴的です。この病気にかかる原因は分かっていないものの、ごく軽い橋本病が存在する可能性も...