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循環器科で診療可能な病名一覧 7件

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1~7件を表示

適した診療科目:循環器科

心臓にある弁に障害が起き、本来の役割を果たせなくなった状態を「弁膜症」といいます。弁の開きが悪くなり血液の流れが妨げられる「狭窄」と、弁の閉じ方が不完全なために血液が逆流してしまう「閉鎖不全」があ...

適した診療科目:循環器科

弁狭窄症とは大動脈弁の開口部が開かなくなることで心臓から全身に血液が送り出しにくい状態になる疾患です。心臓の左心室と大動脈の間の開口部にある大動脈弁と呼ばれる弁は血液を大動脈に送り出すために開きま...

適した診療科目:循環器科

弁逆流症とは心臓にある大動脈弁、三尖弁、僧帽弁などの心臓弁が、心臓が収縮するたびに血液が逆向きに流れる状態を指します。心臓には左右の心房と左右の心室による4つの心腔があり、心臓弁はそこを通過する血液...

適した診療科目:循環器科

閉塞性動脈硬化症とは手足の血管が動脈硬化によって狭くなることで血流が保てなくなる血管病を指します。硬く細くなった血管は、血液の通り道が狭くなり、血液の流れが悪くなる血行障害を来したり、手先や足先に...

適した診療科目:循環器科

手足の動脈や静脈の炎症が起こった部分に血液のかたまりができ、血管を塞いでしまう病気のことを閉塞性血栓血管炎といいます。この病気は喫煙者の男性に多く見られるのが特徴となっています。 血栓によって塞がれ...

適した診療科目:内科、循環器科、心臓血管外科

平滑筋肉腫とは、腫瘍細胞にあるタンパク質が、平滑筋と共通した性質を持つ肉腫で、若者や子供にも発症することがありますが、基本的には主に中高年に多い病気です。原因は遺伝の異常が考えられますが、詳しいこ...

適した診療科目:循環器科

肥大型心筋症とは、心筋の細胞が大きくなって心室の心筋が様々なところで部分的に厚くなる心筋症です。心筋が厚くなると空間が狭くなってしまい十分な血液を心臓から送り出すことができなくなります。閉塞性肥大...

「循環器科」について

循環器科は、心臓や血管の病気を診断・治療する医療分野です。循環器科専門医は、心臓病や高血圧、不整脈、動脈硬化、心筋梗塞、狭心症などの疾患を診断し、治療します。診断には、心電図、血液検査、心臓超音波検査、心臓MRI検査、冠動脈造影検査などがあります。治療には、薬物療法、血管内治療、手術治療などがあります。循環器科は、心臓や血管の疾患を早期に発見し、適切な治療を行うことで、患者の健康維持や生命の延長を目的としています。また、予防医学的な観点から、生活習慣改善や健康管理の指導も行っています。