心臓血管外科で診療可能な"胸部が痛い"に関する病名一覧 19件
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胸痛
胸痛とは胸に痛みを伴う事です。痛み方にも様々な痛みがあります。チクチクと突き刺さるような痛みであったり、締め付けられる様な痛みであったりします。これは体内のどの部分から痛みがきているのか、検査しな...
急性大動脈解離
急性大動脈解離とは大動脈の壁に亀裂が入り、壁が内膜と外膜に分離されることが突然発症する病気です。症状としては突然の激しい胸や背中の痛みがあります。また手や足の痛みがおこることもあります。この病気は...
僧帽弁逸脱症
僧帽弁逸脱症とは、僧帽弁が心臓の収縮期に左心房側に落ち込んでしまう症状で、健常者でも超音波検査を行えば数パーセントの確率で見つかりますが、わすかなものであれば特別に問題は無いですが、落ち込み具合で...
虚血性心筋症
心臓に栄養などを送る冠動脈が何らかの原因で狭窄・閉鎖してしまうと、酸素需要に見合った血液を心筋に送ることができなくなります。そして、心筋が虚血し、心筋が変性してしまうことで心機能障害をおこした病態...
慢性心房細動
心房細動とは、心房各部分の高頻度で無秩序な電気的興奮により、心電図のP波(心房の興奮時に生じる波形)が消失するとともに、心房の興奮が心室が不規則に伝導するため、心拍のリズムが不規則となる状態をいいます...
狭心痛
狭心痛というのは、5~10分間続く前胸部の絞扼感のことをいいます。心筋に血液が一時的に行きわたらなくなることが原因です。通常、血液は血管をスムーズに流れているけれど、何らかの原因で血管にコレステロール...
動脈血栓症
全身の血管の中を循環している血液ですが通常は潤滑で血管内で詰まる事はありません。しかし動脈血栓症では何らかの原因でその血液が固まる事により血管内の特定部位に滞留し詰まってしまいます。身体の隅々まで...
特発性心筋症
全身に血液を送り出す役割のポンプとしての機能を持つのが心臓ですが、冠動脈から血液を運んでます。心臓は心筋(しんきん)という筋肉からなりますが、心筋に原因不明である異常が生じ、はたらきや心臓自体の形な...
大静脈解離
大静脈解離とは、大動脈壁に亀裂が入り内膜と外膜に分離される病気のことを指します。循環器の救急疾患で前触れなく突然発症します。胸や背中に激痛が走り、動脈壁の分離により手足の血流が悪くなり痛みが現れる...
「心臓血管外科」について
心臓血管外科は、心臓と血管に関する手術を専門とする医療分野で、心臓病や血管疾患を外科的に治療することを目的としています。具体的には、冠動脈バイパス手術、心臓弁膜症の手術、大動脈瘤の手術、心臓移植などがあります。
心臓血管外科医は、心臓の構造や機能、血管系の疾患に関する専門的な知識を持った医師で、手術前には患者の詳細な診察や検査を行い、最適な治療法を提供します。手術の種類や方法は、患者の状態や病態に応じて、個別に決定されます。
心臓血管外科手術は、一般的には大規模な手術であり、専門的な手術室や装置、医療スタッフが必要です。手術の後、患者はICUで経過観察を受け、治療の効果や合併症の有無を確認します。治療後の経過は、定期的な診察や検査を通じて、長期的な治療の必要性や生活習慣の変更などを指導します。
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