食道アカラシアショクドウアカラシア

食道アカラシアはどんな病気?
食道アカラシアとは食道の機能障害の一種で、食道から胃に移る部分、食道胃接合部の部分が嚥下により、弛緩しない為に食道が拡張してしまう病気です。よくある症状としては胸焼け、ゲップ、胸のつっかえ、嘔吐、神経麻痺、発話障害が現れますが、早期で発見されることは少なく、初期の症状に有効な治療は確立されていませんが、軽度ならばカルシウム拮抗薬や漢方薬を内服します。


食道アカラシアの症状
食道アカラシアとは、神経節細胞の変性により、食道の神経筋運動障害が呈する疾患です。この疾患は比較的まれな病気であり、病因はまだ不明です。20歳から40歳代に多いです。主要症状は、嚥下困難、口内逆流、胸骨下痛、悪心・嘔吐、食道のつかえ感、巨大食道、動機、息切れ、体重減少などが生じます。レントゲンで巨大食道がみつかえばこの疾患と診断されます。

食道アカラシアの原因
食道アカラシアの原因とは、食道平滑筋部付近にある壁内のアウエルバッハ神経叢内の節細胞が変性したために、食道胃接合部が弛緩不全を起こして、収縮したままの戻らなくなった状態となったため食道が拡張すると考えられています。神経細胞が変性するということについて未だに明らかとされていなく、神経の変性疾患、ウイルスが関係しているのではないかとの報告があります。

食道アカラシアの検査と診断
食道アカラシアの検査方法としては、主にカテーテルを食道に入れて内圧を測る食道内圧検査、希釈したバリウムが食道を通る様子を観察する造影検査、症状の重さを調べる食道内視鏡検査、胃液の逆流の有無を調べる口腔内及び食道内pH検査が使われます。また、検査のときには進行具合によってX線拡張型分類(紡錘、フラスコ、S字型)がなされます。

食道アカラシアの治療方法
食道アカラシアの治療法は、初期段階で発見されることが少ないのでハッキリしていません。しかし、実際に試みられている方法には、漢方薬の経口投与ゃビタミンB2製剤の経口投与、カルシウム拮抗薬の投与が挙げられます。また、内科鏡下バルーン拡張術や腹腔鏡下手術、内視鏡的筋層切開術が行なわれるケースもありますが、完全な治療とは言えないのが現状です。

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