肝内胆汁うっ帯性黄疸カンナイタンジュウウッオビセイオウダン

肝内胆汁うっ帯性黄疸はどんな病気?
肝内胆汁うっ帯性黄疸では、胆汁がうっ滞し、血中に直接ビリルビンがあふれ出すため、血中の直接ビリルビン値が上昇します。また、正常ならば腸管に移行するはずの胆汁が移行しないため、ウロビリンノーゲンの生成量が減り、尿中ウロビリンノーゲン値が低下します。主な疾患として、原発性胆汁性肝硬変、原発性硬化性胆管炎、胆道がん、胆石症などが挙げられます。


肝内胆汁うっ帯性黄疸の症状
黄疸は血液の中に色素の一種であるビリルビンが増加した結果起こります。中でも肝内胆汁うっ帯性黄疸は、毛細胆管から肝内胆管の間で胆汁の流れに異常が生じる事から引き起こされ、その原因は薬剤及びウイルスである事がほとんどです。白目や肌が黄色味を帯び、尿も茶褐色になるのが特徴的な症状です。診断方法は血液検査とX線や超音波等による画像判断を用い、特殊な場合を除き内科的な治療がほどこされます。

肝内胆汁うっ帯性黄疸の原因
肝内胆汁うっ帯性黄疸とは、毛細血管から肝内胆管の間の異常により起こり、原因として肝炎・薬物性肝障害・原発性胆汁性肝硬変が挙げられます。これらの原因として、肝炎はウイルス・アルコール・自己免疫等があり、薬物性肝障害は投与された薬剤の副作用によるものです。原発性胆汁性肝硬変においては原因がまだ解明されておらず、特定疾患に指定されています。

肝内胆汁うっ帯性黄疸の検査と診断
肝内胆汁うっ帯性黄疸と診断するための検査方法は、血液検査が有用ですが、まず問診と臨床所見により、病歴や薬剤の使用歴などを聴取します。血液検査により薬剤性が疑われる場合は、薬剤感受性試験、副部長音波検査、CTスキャンなどを適宜行います。場合によっては肝細胞の一部を採取し、病理生理学的検査を行い、診断を確定させるための材料とします。

肝内胆汁うっ帯性黄疸の治療方法
肝内胆汁うっ帯性黄疸の基本となる治療法は、原因となる臓器の治療を行うことになります。その為、肝疾患が原因となるならば、この肝臓の疾患に対応した薬剤を用いることになります。又、この疾患では抗ヒスタミン薬などが用いられることもあり、出血を防ぐ目的でビタミン類が投与されることもあります。その為、この疾患は症状を詳しく把握しての治療が必要になるのです。

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