両側性声帯まひリョウガワセイセイタイマヒ

両側性声帯まひはどんな病気?
両側性声帯まひ風を主な主原因として、両側の声帯が麻痺し、日常生活にも支障をきたす病気です。声がかすれたり、悪い時には声が出なくなることもあります。治療法としては自然治癒することが多いので経過観察をすることが多いですが、長期にわたり症状が続く場合は手術することもあります。声の調子が悪いと感じた時には早めに病院へ行くことが効率的です。


両側性声帯まひの症状
両側性声帯まひになると、両側の声帯が全く動かなくなってしまいます。両側の声帯が動かなくなってしまうことで、あらわれる症状としては、全く声が出なかったり呼吸困難を起こしてしまう恐れもあります。また、誤嚥しやすくなり肺炎を併発したり、咳をしても痰が排出できにくかったりします。呼吸困難でひどい場合は、気管切開の処置をとる必要もでてきます。

両側性声帯まひの原因
両側性声帯まひの原因は甲状腺など頸部の手術や、気道確保のための気管挿管、神経退行性または神経筋疾患、外傷によって引き起こされるといわれています。声帯まひの殆どは一般的に原因不明とされており、それらは総じて特発性と呼ばれていますが、肺癌や甲状腺癌、食道癌などの疾患の初期症状が原因で現れることもあります。また、特発性の大部分はウイルス性であるとも考えられています。

両側性声帯まひの検査と診断
両側性声帯まひの検査方法は、基本的に咽頭鏡検査が主となります。視覚によって確認できる咽頭の病気に関しては、咽頭鏡が一番適しています。まず、病歴から原因を特定・排除するために問診を行い、抹消神経の疾患を否定できるかについて考えます。また、糖尿病やアルコール依存ではないかも併せて把握していきます。さらに、CT検査やバリウム検査などをして原因を突き止めます。

両側性声帯まひの治療方法
両側性声帯まひでは、まずは空気の通り道である声門を広げる処置が、最も必要な治療法となります。声門の筋肉はまひにより動かなくなってしまっているため、喉仏の下部あたりに気管切開孔を開け、そこを空気の通り道の代わりとします。入院中などはこのままでも大丈夫ですが、日常生活に戻る場合には、声門を広げて空気の通りをよくする手術が最適です。

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