腫瘍塞栓シュヨウソクセン

腫瘍塞栓はどんな病気?
腫瘍塞栓とは、血管の中にガン細胞が入り込み、そしてその中で増殖することによって血管が塞がれ、最終的に破壊されてしまう病気のことです。この病気は基本的に動脈よりも静脈で起こりやすいです。この結果、血液の供給が充分でない場所が生じてしまい、あまりにもそれが重症化するとそこの組織は壊死してしまいます。心臓や肺などで生じた場合は迅速な治療が必要です。


腫瘍塞栓の症状
腫瘍塞栓の症状とは、腫瘍が血管を塞ぐと、体に異常が現れます。まず腫瘍が血管を塞ぐ事により血流を妨害します。すると手足がしびりたり、頭痛、目眩、目がぼやける等の異常が現れます。それを放置しておくと次第に血管の塞がりが悪化して血管が破裂してしまいます。すると強く殴られたような激しい頭痛も引き起こし、次第に意識はなくなります。

腫瘍塞栓の原因
腫瘍塞栓の原因は、悪性腫瘍が血管内に入り込み、血管内で増殖することによって血管を破壊し、塞栓を発生することによって起こります。この塞栓は動脈ではなく、静脈に発生することが多いのが特徴です。血栓と間違いやすいですが、血の塊ではなく悪性腫瘍ですので、血管内で増殖をして症状を悪化させていきます。この塞栓を除去しても、病根となっている悪性腫瘍が完治できないと再発する可能性があります。

腫瘍塞栓の検査と診断
腫瘍塞栓とはがん細胞が血液内に入り血管で増殖し血管を壊して塞栓を発生させる病気で超音波検査、CT検査、胸部X線検査、骨シンチグラフィーなどの検査方法があります。原因は羊水や菌の塊、血栓物質などです。急性の呼吸困難や胸膜性胸痛、頻脈、低血圧、失神、心配停止などの症状があらわれます。塞栓摘出術または静注の血栓溶解療法で治療をします。

腫瘍塞栓の治療方法
がん細胞がある腫瘍への栄養分の補給を絶つ治療法で、腫瘍塞栓を治療することが出来ます。症状が初期の段階の場合は、抗がん剤の投与で腫瘍の大きさを縮める事が出来ます。抗がん剤治療で腫瘍を小さくしてから腫瘍の摘出手術を受ける事で、体に深いダメージ与えることなく摘出手術を済ませることができます。重症の時は、放射線治療を併用する必要があります。

腫瘍塞栓の初診に適した診療科目

腫瘍塞栓の専門外来

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