腱黄色腫ケンオウショクシュ

腱黄色腫はどんな病気?
腱黄色腫は高脂血症の合併症のひとつで、皮膚においての動脈硬化のような病変です。特にアキレス腱など皮膚表面に近い腱が太くなるという症状が特徴的です。原因としましては、血漿中のリポタンパクを取り込み脂肪分を貯めた泡沫細胞が腱・皮膚に浸潤して起こります。血液脂質の検査を行なったのちに、薬物療法や食事療法の治療をして改善をします。


腱黄色腫の症状
腱黄色腫の症状は、通常は痛みを感じることはありません。柔らかな大きく出っ張っていたり、腫れがあっていたりします。太った方は、通常とは異なり一見してみただけでは違いが分かりにくく、肌触りが少し他の部分と違い柔らかいとかもしれないと感じる程度のふくらみです。皮膚表面に淡い黄色の粒上のでっぱりや、地図上の物体が現れていると、この病気に該当します。

腱黄色腫の原因
腱黄色腫症は高脂血症の合併症の一つで、皮膚における動脈硬化のような病気です。アキレス腱などに黄ばみを帯びたしこりが発生して、建が太くなって行く症状が出ます。原因として考えられているのは、血漿中のリボたんぱくを取り込んで、脂肪分を貯めた泡沫細胞が皮膚や腱に浸潤して起こります。必ずしも高脂血症が理由とは限りませんが、冠動脈疾患の合併が多いと言われています。

腱黄色腫の検査と診断
腱黄色腫の検査方法としては、まずは組織検査を行っていきます。組織検査で、泡沫細胞が存在するかどうかの証明をしてから、高脂血症の検査を始めます。高脂血症にともなう黄色腫であるかどうかを判断する目的です。そして正脂血症である場合には、さらにびまん性扁平黄色腫、若年性黄色肉芽腫、ランゲルハンス細胞組織球症との区別をしていくことが必要となります。

腱黄色腫の治療方法
腱黄色腫の治療法としましては、高脂血症の種類に従いつつ薬物療法と食餌療法の二つを行なうのが基本です。脂血症をともなっていない黄色腫の場合でも薬物療法を行なったほうが効果的と思われます。黄色腫の退縮には、プロブコール製剤がかなり効果的です。しかし、場合によっては切除手術や液体窒素を使用した冷凍療法を行う場ケースもあります。

腱黄色腫の初診に適した診療科目

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