胆汁性腹膜炎タンジュウセイフクマクエン

胆汁性腹膜炎はどんな病気?
胆汁が漏れて腹腔内が炎症を起こしている状態のことを胆汁性腹膜炎といいます。激しい腹痛と発熱を起こす症状が出てきます。症状が悪くなると、嘔吐や胆道に障害が起きる症状が出ます。死亡する危険性がある病気なので症状が出てきた時は、すぐに内科に通院して開腹手術を受けて胆汁の流出を止める必要があります。手術を受けた後に、抗生物質の投与を受けると治りが早くなります。


胆汁性腹膜炎の症状
胆汁性腹膜炎は、胆道が破裂した時や肝臓・胆道などの手術の後に腹膜炎を起こし、腹部が硬くなり急激な激痛が起こります。痛みはとても強く、我慢できないほどの痛さです。その他にも、38度以上の発熱や嘔吐、頻脈などの症状が現れます。このような状態で放っておくとショック状態になり、血圧が下がり手足が冷たくなり命の危険性が出てきます。

胆汁性腹膜炎の原因
胆汁性腹膜炎とは、胆汁が胆管などから腹膜に漏れ出し腹膜炎を起してしまう症状のことをいいます。この原因として考えられているものとしては、外傷で胆管に穴が開きそこから胆汁が漏れ出す場合や、胆管がんの進行により胆管に穴が開いて胆汁が漏れ出すようなケースが考えられています。治療としては、胆汁が漏れ出した部分を縫合しておこないます。

胆汁性腹膜炎の検査と診断
胆汁性腹膜炎の検査方法は、腹部を触診して筋性防御やブルンベルグ症候といった腹膜刺激症がみられるかどうかを調べます。腹膜刺激症とは腹部を押した手をパッと離した際に、痛みが響くかどうかを調べます。痛みが響いたり、押したときに腹筋が硬く緊張した状態であると、この病気だと診断されます。また血液検査や腹部のX線検査、腹部超音波、腹部CTを行います。

胆汁性腹膜炎の治療方法
胆汁が漏れだしている患部を塞ぐための手術を受けると、胆汁性腹膜炎の症状の進行を止める事が出来ます。胆汁の漏れを止めた後に、抗生物質の投与を受ける事で手術後の炎症を緩和させる事が出来ます。発熱や嘔吐の症状が出ている時は、ビタミン剤の投与を受けると気分がよくなります。症状が進行していて胆嚢に異常がある時は、胆嚢を切除する治療法で胆嚢の機能を回復させることが可能です。

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