けいれん性発声障害ケイレンセイハッセイショウガイ

けいれん性発声障害はどんな病気?
けいれん性発声障害とは、自分の意思とは関係なく声帯が閉じよう閉じようとするため、のどが締め付けられるような声になったり、声が震えたりする障害です。声帯に特に異常は見られません。リラックスしている時には、比較的楽に声が出せますが、緊張していると声が出しずらくなります。ボツリヌムトキシン注射を声帯筋にすることで、声帯筋を麻痺させ筋収縮を抑える治療を行います。


けいれん性発声障害の症状
けいれん性発声障害の症状は、発声しようとすると自分の意思とは無関係に声帯が異常な動き方をしてしまうことにあります。この現象によって声が詰まる、震えるといったことが起こり、苦しく絞り出すような声になってしまいます。場合によっては声がかすれたり、息漏れのような声になることがあります。また、声が正常に発生できるときもあるので、周囲からは誤解をされやすいです。

けいれん性発声障害の原因
けいれん性発声障害は判断がとても難しく、発病事例が少ないことから、原因をについて、まだ詳しいことは分かっていませんがなんらかの脳や神経が引き起こす病気だといわれています。歌手やオペレーター、コールセンターで働く人や声優など、声の仕事をしている人は掛かりやすく、また同時に強いストレスを感じる環境の人は特に注意が必要な病気です。

けいれん性発声障害の検査と診断
けいれん性発声障害は、他に類似した病気が無いので特徴的な臨床の症状や、徴候に基づく決定的な病気のための検査方法がありません。通常診断では耳鼻咽喉科医による喉頭ファイバースコピー所見に基づいて下されますが、基本的に医師による問診、視察が大変重要になります。ファイバースコープは鼻から入れ、声帯の状態を把握するために発声しながら異常を見つける方法を行う場合もあります。

けいれん性発声障害の治療方法
けいれん性発声障害の西洋医学的治療法は確立していません。しかし、漢方薬で肝をいたわる治療を行うことがあります。これは、筋肉の動きは肝がコントロールしているという考えに基づきます。また、しばしば用いられる方法として、ボツリヌス毒素を加工して薬剤としたボトックスの注射剤があるほか、声帯を囲むようにして存在する軟骨を左右に広げる外科手術をすることもあります。

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