上腕骨近位端骨折ジョウワンコツキンイタンコッセツ

上腕骨近位端骨折はどんな病気?
上腕骨近位端骨折とは上腕骨の一番肩関節に近いところが骨折することです。若い人では交通事故やスポーツなど外部から強い力が働いたときに、高齢者では特に女性で骨粗鬆症のある人が転倒した際に多く起こります。症状は肩の激しい痛みや痛みによる受動制限、皮下出血などがあります。ギプスはせずに三角巾などやバストバンドで固定します。痛みや腫れの状況を見ながら、3週間ほど経ったぐらいから肩を動かすリハビリを始めます。


上腕骨近位端骨折の症状
上腕骨近位端骨折が発生すると、上腕骨が関与する関節の運動が制限されます。上腕骨の近位端ですので、肘の関節ということになります。そのほかにみられる症状として、肘関節の腫れや炎症、痛みなどが観察されます。これらは治療の過程において、安静を保っていることによって、徐々に消失していくものと考えられています。基本的には関節の固定が必要になります。

上腕骨近位端骨折の原因
上腕骨近位端骨折とは手や肘を突いて転倒したり肩を下にして転倒することで、肘から肩にかけて過大な荷重がかかってしまう事が原因で、肩から肘の間の骨である上腕骨の中でも肩に近い部分での骨が折れてしまった病気をいいます。特に骨の密度が低下し、脆く荷重に耐えられない骨になってしまっている高齢者等による骨折が多く挙げられています。

上腕骨近位端骨折の検査と診断
上腕骨近位端骨折の検査方法としては、目視による診察と肩の部分のレントゲン撮影によって、その所見と程度を判断する事によって行います。まず脱臼のみである可能性を排除して、骨折に脱臼が伴っているかどうかを確認します。次にレントゲン映像で骨片の数を確認する等して最終的な所見を確定します。その後、予後の確認を兼ねて適宜検査を行う事になります。

上腕骨近位端骨折の治療方法
上腕骨近位端骨折の治療法は、軽度なケースでは固定療法で対応する場合が多いです。肩、腕などを動かないようにすることが重要です。筋力は低下しますが、それでも骨を治す方が先決となります。低下した筋力は、完治したあとで、リハビリテーションを行うと良いです。重度なケースは、完治までに時間がかかりますが、食事療法と併用して、回復速度が上がるケースがあります。

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