筋炎キンエン

筋炎はどんな病気?
筋炎とは、ウイルスやある種の虫等によって引き起こされる筋肉の炎症のことをいいます。この病気では、筋肉痛がよくみられますが、他にも、発熱、全身倦怠感、易疲労感、体重減少等の症状を引き起こします。また、関節痛や関節炎等の関節症状から、皮膚症状もみられます。よく似た病に、重症筋無力症や筋ジストロフィー、甲状腺の病気、神経の病気などもあるので、筋肉に違和感を感じた場合は、早めに医師の診断を受けましょう。


筋炎の症状
筋炎の症状は、筋肉に障害が起こり、力が入らなくなったり疲労感を感じるようになることが多いです。筋肉の痛みも伴って発生することが多く、炎症を起こすこともあります。また、重度患者になると日常生活にも支障をきたすほど悪化する場合があり、痛みで階段の昇降が難しくなったり、歩行障害も引き起こされる可能性があるので注意が必要です。

筋炎の原因
人間は防御システムとして免疫をもっていますが、このシステムが自分の臓器をターゲットにして攻撃してしまうことがあります。つまり、自己免疫状態(友軍攻撃)です。これが筋炎の原因で、なぜそのようなことが起こるのかはハッキリしていません。生まれつきの体質に微生物感染などの外からの刺激が加わった結果発症するものと考えられています。

筋炎の検査と診断
皮膚筋炎の検査方法は血液検査で調べる場合には、抗核抗体や抗Jo‐1等の検査を行います。成人の方は胸部X線写真を撮影して、間質性肺炎が疑われる場合はCTなどの画像精密検査が必要です。小児期や成人に好発しやすく、成人では30%の方が悪性腫瘍や間質性肺炎を合併します。治療方法はステロイド薬が第一ですが、パルス療法や免疫抑制薬を併用して行きます。

筋炎の治療方法
筋炎の治療法は、運動、食事療法、薬物療法などがあります。リハビリテーションで効果がでるケースは非常に多いです。食事療法と併用すれば、薬物に頼らなくても回復していくことがあります。もっとも薬物療法を取り入れたほうが、治療効果は高く、発症してからすぐに薬物で治療すると、完治が早いとされています。ただし薬物療法には、副作用が発生する可能性があります。

筋炎の初診に適した診療科目

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