無症候性血尿ムショウコウセイケツニョウ

無症候性血尿はどんな病気?
無症候性血尿とは、目に見える血尿がでるものの殆ど無症状で何も自覚症状が無い状態のことを言います。この症状の原因としては腎結石などが挙げられますが、ストレス性のものもあり原因を特定できないものもあるのです。しかし症状が血尿以外でてこないからと放置しますと、腎臓障害をおっているということに後から気付くことがよくあるのです。

無症候性血尿の症状
無症候性血尿の症状は、血尿以外には特に目立ったものはありませんが、病気によっては他に違和感を感じることがあります。膀胱がんの場合は頻尿と排泄痛を伴いますし、尿路の病気の場合は結石や炎症を感じます。尿路結石のときは激烈な痛みとともに血尿がでたりするので、尿路の結石に関する病気では無症候性でないことが少なくありません。ただ、尿路の腫瘍によるものは無症候性がほとんどです。

無症候性血尿の原因
血尿を健康診断などで指摘された場合、血尿の原因となる疾患を検査する必要があります。貧血が進行しないように早急な検査が大切です。無症候性血尿を引き起こす腎臓の腫瘍や結石の有無を調べます。急性糸球体腎炎や中高年の男性では、前立腺肥大がもとになっている場合があります。また、若者では、激しい運動が血尿を引き起こす場合もあります。

無症候性血尿の検査と診断
無症候性血尿の検査方法として、尿検査、血液検査、腎臓や尿管を撮影する造影検査、腎臓の形や大きさなどを調べるエコー検査やCT・MRI検査などがあげられます。尿検査では、血液成分が混じっているかを調べるだけで無く、顕微鏡を使ってどのような細胞が混じっているのか、ばい菌など感染を起こしていないか、などを調べます。こういった検査で異常が見られたときは、膀胱鏡という検査が必要になる場合があります。

無症候性血尿の治療方法
無症候性血尿の治療法は、自然治癒を待ち安静に過ごすか、食事療法や腎臓の機能を回復させる治療を行います。ケースによって対応を変えた方が良く、軽度なケースでは病院へ行くまでもなく回復することも多いです。ただし当人が回復したと感じても、実際には完治していないケースがあるため、医師に腎臓を診てもらった方が良いケースもあります。

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