ストロフルス

ストロフルスはどんな病気?
ストロフルスとは主に幼少児が発症することが多い、皮膚に強いかゆみをともなう炎症反応です。豆ほどの大きさの塊が皮膚にできます。虫刺されの後に生じるため昆虫が多くなる春から夏にかけて多くみられます。治療の方法は主にステロイド外用薬が使用され、かゆみを感じる箇所には抗ヒスタミン薬を用いて対処します。長引く場合はステロイド注射を使用する場合もあります。


ストロフルスの症状
ストロフルスの症状としては、蕁麻疹に類似した膨疹が皮膚上に出現した後、膨疹の中心部に水っぽい漿液性丘疹が生じ、痒みが非常に強いことから丘疹出現部を引っ掻くことで新たな皮疹が出現していくことです。ここで発生した皮疹は、水疱・膿疱に転化することもあります。なお、小児期以降に同様の痒疹型反応が発生した場合には、結果としてイボ状になります。

ストロフルスの原因
ストロフルスの原因は、虫刺されの後に起こる過度のアレルギー反応によるものです。特に免疫力が弱い子供に多く見られ、虫に刺された場所周辺にアレルギーの過剰反応が起こることによって、この病状を発症します。免疫系の病状であるため、アレルギー体質を持っている子供はよく発症し、成長して免疫力が強くなればやがて改善される傾向にあります。

ストロフルスの検査と診断
ストロフルスにおける検査方法の一つに、血液検査があります。これは、特に症状のひどいケースで、且つ肌の露出の増える季節、昆虫類の活動が活発になる季節に、学童期の子供に対して行われることがあります。アレルギーと深い関わりのある好酸球(白血球の一種)の増加による病勢を検査することで、手足に強いかゆみを伴う皮疹が多発しているかを確認します。

ストロフルスの治療方法
ストロフルスの治療法として、以下の薬が主に使用されます。抗炎症作用の強いステロイド外用薬を塗り薬として使用することが基本ですが、かゆみを伴う場合には、抗アレルギー薬が用いられます。また、感染のある場合には、抗菌薬の外用薬、あるいは内服薬を使用します。予防は、特に肌の露出、および虫の飛びまわる頻度の多い夏から秋に重要で、外出時の虫よけスプレーの使用や長袖、長ズボンを着用させるなどの対策が必要です。

ストロフルスの初診に適した診療科目

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