耳の痛み ミミノイタミ

初診に適した診療科目

耳の痛みはどんな病気?

耳の痛みとは、何らかの原因により耳が不随意に痛みを伴うことで、耳が痛いからと耳だけの病気でなく、他にも考えられる病気はたくさんあります。
まずは、やはり耳鼻科の疾患です。代表的なものとしては、中耳炎や内耳炎、外耳炎など耳内部の炎症によるものや、鼻づまりなどによっても耳痛は伴います。
その他には、脳関連の病気も考えられますので、いずれにしても、早めの受診をする方が良いです。

主な症状

耳の痛みは様々なものがあり、症状は原因によって部位が異なっていたり程度に差があったりします。
耳の裏、上、下、外側、内側などに限定して痛みを感じることもあれば、頭や鼻など身体の他の部位と同時に痛くなることもあります。
さらに、耳がただれたり、耳に水ぶくれができていたり、異常が目に見えることもあります。痛み方も鈍いものから鋭いものまで様々です。

主な原因

耳の痛みは耳の中の炎症からくるものが多いです。ウイルスや細菌等の感染症から痛みがでることもあります。
鼓膜が傷ついたり耳垢の刺激が原因で耳が痛みだすこともあるのです。耳に異物が入っても痛みに繋がりますし、顎や歯の不調でも耳に影響を与えることがあるので耳が痛くなります。

主な検査と診断

耳の痛みの検査方法とは、まず耳の中に炎症等の症状が現れていないかを耳の中をライトで照らして確認します。
しかし耳の中は狭いので目で確認する範囲は限られます。そこで細いチューブの先にカメラがついたものを耳の中にいれて、モニターに耳の内部を写し出して診察されます。角度も様々な視点から診察する事が出来ますので、異常を素早く見つける事が可能になります。

主な治療方法

耳の痛みの治療法とは、一般的には病気によって異なっていますから、これといった完璧な方法は存在しません。ちゃんと耳鼻科にいくことでいろいろな方法を試されるのですが、そのなかにあるのがチューブを鼓膜に挿入して膿を出したり、または鼓膜を切開するものであったり、薬剤を投与するものであったり、抗生物質を投与するものであったりするもので、外科と内科を組み合わせたり別々に活用したりするものとなっています。