丹毒タンドク

丹毒はどんな病気?
丹毒とは溶血性連鎖球菌による炎症のことです。1、2日の潜伏期間が経ったあと悪寒や発熱の症状が突然現れます。重症になると壊疽を生じます。免疫力が低下してるひとや高齢者に多く発症します。急速に腫れがあらわれ、熱を持ち触れると痛みが走ります。水泡や出血班がみられることもあります。顔や手足などのリンパ節が腫れ痛みを伴います。ペニシリン系抗菌薬の内服か注射を約10日間続けて治療します。


丹毒の症状
突然の高熱や悪寒、全身の倦怠感と共に皮膚がはっきりと赤く腫れ、表れると同時に急速に周囲に広がります。これが丹毒の症状です。腫れる表面部分の皮膚は光沢が出て硬くなり、更には熱を持ちます。油を流したように拡大する患部は、その境界がまるで線を引いたように明瞭で、触れると強い痛みがあり、場合によっては水泡や出血斑を伴うこともあります。

丹毒の原因
丹毒とは、連鎖球菌の感染によって起こる皮膚の浅いところの化膿性炎症のことです。高齢者や免疫力の低下した人に多く発症します。原因は化膿連鎖球菌によってよく起こるとされています。菌は皮膚の表面から真皮内に入り炎症を起こします。検査としては、血液検査で白血球増大が見られ、CRPの上昇、赤沈の亢進がみられます。治療法はペニシリン系の抗菌薬の内服か注射となります。

丹毒の検査と診断
丹毒の診断のために使われる検査方法は主に血液検査です。血液検査での白血球と赤血球の状態に注目します。白血球が増加して、炎症検査の項目のひとつであるCRPの値が上昇している、加えて赤沈の亢進が確認されるかどうかを検査で明らかにします。この病気の検査では他の似た病気の検査と区別しにくいこともありますが、他に検査の手段がなく、総合的な診断のために血液検査が行われます。

丹毒の治療方法
丹毒の治療法は、溶血連鎖球菌(溶連菌)に対して効果のある抗生物質の投与が主な方法です。通常、ペニシリン系の抗生物質の内服薬などを投与しますが、改善があまり見られない場合や症状が重い場合などは、静脈注射や点滴などを行うこともあります。再発をする可能性や腎炎の併発を考慮して、治癒をした後でも10日間程度は抗生物質の内服薬を用いて経過を観察します。

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