天然痘テンネントウ

天然痘はどんな病気?
天然痘とは、非常に高い感染力を持っており、全身に膿疱と呼ばれる皮疹ができます。治った場合でも後が残るため、世界中で恐れられた病気であり、同時に初めて撲滅できた病気でもあります。当時は数ある病気や感染症の中で、最も致死率が高い病気とされていました。そして研究に研究を重ね、長い年月を経て1980年に根絶宣言が出されました。

天然痘の症状
天然痘の症状はおよそ10日くらいの潜伏期間を経て突然発熱します。同時に頭痛や倦怠感を感じ2、3日後に腕や顔に発疹が現れます。発疹の特徴は小さな水疱ができた後、濁った膿疱になります。そして乾燥しカサブタになっていきます。カサブタが取れる頃には色は薄くなっていきます。正常の肌に戻るまで何週間もかかり、中には一生あばたとして跡が残ることもあります。カサブタが完全に剥がれるまでは感染の可能性があります。

天然痘の原因
天然痘とはきわめて感染力の強いウイルスにより感染する恐ろしい伝染病の一種である。このウイルス抗体のないものが羅漢患者の世話などをすると非常に高い確率でこの伝染病を発症する。感染経路はヒトからヒトへ接触やつばなどの飛沫はもちろん、空気中に浮遊する微細な粉塵なども経路となり口腔、咽頭、気道粘膜へとウイルスが侵入することが原因で発症する。

天然痘の検査と診断
天然痘は、古来より人類を苦しめてきた伝染病菌のことですが、ワクチンの開発により地球上からは1980年に完全撲滅に成功したと考えられているものです。しかし近年ではこの菌をウイルス兵器として活用しようとして菌が地球上に出ている可能性が指摘されています。この菌の検査方法としてはPCR法と呼ばれる菌の株を同定する方法が取られています。

天然痘の治療方法
天然痘の治療法と言うことに関しては、特異な方法はありません。有効な治療としてはワクチンによるものが効果があります。ワクチンを接種してから5年間は有効です、また、感染後4日以内にワクチンを接種すればこの病気の発症を防いでくれたり重症化を抑えてもくれます。その他には、解熱や鎮痛などの対処療法や二次感染を防ぐために抗生物質を使用したりもします。

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