いちご状血管腫イチゴジョウケッカンシュ

いちご状血管腫はどんな病気?

いちご状血管腫とは、胎児期の細胞が何らかの原因で残ってしまい出生後に症状が現れることです。生まれた時は無症状か赤みがすこし見られる程度ですが、数週間程で皮膚が盛り上がり赤あざのような症状がみられます。症状は自然と消えていくことが多く、治療をせずに経過をみる方法や、最近ではレーザー照射による積極的な治療も多く行われています。



いちご状血管腫の症状
いちご状血管腫の症状は、赤いあざが全身に現れます。特に、顔に出来やすいのが特徴です。生後すぐにはあまり目立ちませんが、数週間で鮮明な赤色に盛り上がり、イチゴのようにデコボコと凹凸があります。顔面に出来た場合は、呼吸や視野の妨げになることもあるので、早急な対処をして解決することが必要です。2歳ごろまでに、自然に消滅するのがほとんどです。

いちご状血管腫の原因
現在いちご状血管腫の原因は詳しくは解明されていません。しかし、正確であるかは定かではありませんが、赤ちゃんが体内で成長し細胞を生成する際に、何らかの理由で血管を構成する細胞が残り、出生後に母親から受け継いでいた細胞増殖抑制因子が欠乏し、この2つの要因が重なり、その結果として毛細血管が必要以上に増殖すると言う説があります。

いちご状血管腫の検査と診断
いちご状血管腫は見た目の状態と、患部の腫れ具合を診察して検査をします。他の病気の疑いがある場合は、画像検査や精密検査などの精度が高い検査方法で、血管の状態を検査を再度行ないます。エックス線を使った検査をすることで、患部の内側の様子がはっきり分かるので、さらに正確な検査と判断をすることが出来ます。触診でも大まかな検査をすることが出来ます。

いちご状血管腫の治療方法
いちご状血管腫は基本的には自然と消滅するので、合併症等の危険がない場合は治療しなくとも大丈夫ですが、ただし、瞼に生じ、眼を塞いでしまう様になったもの、気道を塞ぐもの等は、早急な治療が必要とされます。その場合の治療法は、効果的・即刻的な治療副腎皮質ステロイド薬の大量投与が行われます。治療は効果的ですが、副作用を生じる可能性があります。

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