日和見感染ヒヨリミカンセン

日和見感染はどんな病気?
日和見感染とは、感染に対して抵抗力が弱くなっている人が、健康な人では感染しないような感染力の弱い病原体に感染することです。エイズなどの免疫不全症や白血病などの悪性腫瘍の患者さんは、免疫が低下しているため感染しやすくなっており、各種細菌やウイルス、真菌などによる感染症を起こしやすくなっています。入院患者には免疫の低下した人が多いため、院内感染としても問題になっています。

日和見感染の症状
日和見感染とは免疫が弱った状態の人が、通常では感染しないような部屋のカビなどで簡単に感染してしまう状態のことです。主な症状としては、感染による発熱、悪寒をすぐに起してしまうことがいえます。予防策としては常にマスクを着用し、こまめに手洗いとうがいをおこなうことで、免疫が弱っている人でもかなり感染症を防ぐことができるのです。

日和見感染の原因
日和見感染の原因は、病気などにより体の抵抗力が低下した時に、常在菌と呼ばれる微生物が異常に繁殖したことで病気に感染することです。癌などによる衰弱、エイズや重症糖尿病・腎不全・脳障害など体の抵抗力が低下する病気などが挙げられます。また薬の使用による免疫力の低下や、放射線療法の副反応による骨髄障害、抗生物質の連用による菌交代現象もあります。

日和見感染の検査と診断
日和見感染の診断には、歯垢を材料として口腔細菌の培養と同定をする検査方法を使用します。そのためにはまず検査キットを専門機関に注文し、必要事項と測定目的の菌名を明記します。次に指示に従って歯垢(検体)を採取し、専用依頼書と専用封筒に同封して専門機関に送ります。その後、検体を24-48時間炭酸ガスで培養してキットで同定します。

日和見感染の治療方法
HIVの感染などで発症する日和見感染の治療には発症する症状一つ一つに個別に対応していくことが重要です例えばカリニ肺炎の場合はバクタ、ベナンバックスなどの点滴を行う、トキソプラズマ症スルファダイアジン、ピリメタミンなどを投薬し、発症予防にバクタが用いられることがあります。またカンジダではジフルカンを用いるなど、様々な治療法があります。

日和見感染の初診に適した診療科目

日和見感染の専門外来

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