声帯結節セイタイケッセツ

声帯結節はどんな病気?
声帯結節とは、喉頭の中の声帯に生じるペンだこのような結節のことです。声帯は2本あり、声を出すときお互いに超高速度でこすれあい、もっとも強くこすれあう声帯の中央部分にたこができます。なので、両側にできることが多いです。こすれあう頻度が高い若い女性や学童期の男児に好発します。また、歌手、ナレーター、エアロビクスのインストラクター、保育園の先生などの職業に就いている人はかかりやすい病気です。


声帯結節の症状
声帯結節ではほとんどの場合、声がかれます。もちろんそれに伴い、喉に違和感や痛みを感じたり、発声時に違和感を感じることもあります。話すときには口から少し空気がもれるような感じになり、声質もいつもよりもやや硬い声になることがあります。日によって声や喉の調子も変わりやすく、声を使う頻度により軽症、重症と症状にも変化が出てきます。

声帯結節の原因
声帯結節の原因は声帯粘膜が振動した際に起きる摩擦により炎症、又は瘤となって声帯を圧迫しておきます。声帯粘膜の摩擦は日常的に発声を多くする職業柄の人に発症してしまう傾向があります。又、大人だけの病気ではなく活発に発生をする子供にも見られる病気です。予防をするためには喉への負担を減らすということ、酷使してしまった場合にはアフターケアをすることが重要です。

声帯結節の検査と診断
声帯結節の検査方法には間接喉頭鏡による検査と喉頭ファイバスコープによる検査の二通りがあります。間接喉頭鏡とはよく風邪を引いたときに口を開けて喉を見るのに使うのと同様な小さな鏡です。これで声帯を映して間接的に炎症性の腫瘤(こぶ)の有無を確認します。喉頭ファイバースコープによる検査は胃カメラと同様なカメラを喉へ挿入して直接声帯を観察して腫瘤の有無を確認します。

声帯結節の治療方法
声帯結節の治療法として、大きく保存治療と手術治療の二つに分類されます。声の酷使によって喉が刺激され結節が出来てしまうので、初期症状の内は声の安静によって改善することが出来ます。また、発声法の矯正も効果的な治療です。しかし、時間がたつと結節は固くなってしまうので、結節ができてから時間がたってしまった場合や、急を要する場合は手術治療が必要となります。手術後は数日間声を出すことは出来ません。

声帯結節の初診に適した診療科目

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