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今回は『良かれと思ってやっていることが「老け」を加速させていませんか?』をご紹介させて頂きます。

若い頃からの生活習慣や、思い込み、はたまた良かれと思って取り入れているお手入れが実は「老け」を余計に感じさせることになっていることも。今日は、お手入れ、メイク、ヘアについて若々しく保つ秘訣をご紹介。

お手入れはほどほど、でもしないと大変なことに…

あなたが30代を超えていたら、是非ともやっていただきたいのは美容液をプラスすることです。20歳代の肌悩みと30歳代以後ではかなり変わってきます。毎日の洗顔、化粧水、乳液(クリーム)という定番に美容液をプラスしてください。肌は保湿が基本です。保湿力の高い美容液、またこれからの季節は美白などの美容液もオススメです。
40歳代からは、たるみなども気になってくると思うので、軽くマッサージを取り入れることをオススメします。しかし、肌は基本触らないのがコツなので、トントンとピアノタッチにしたり、本格的なマッサージは週1位を目安に。美容器具なども使いすぎは、反対にダメージになるときも。良かれと思っても,それが老いにつながることも。ほどほどがベスト。
50歳代以後になると、少し保湿力の高めのスキンケアを。いい化粧品を使っていても、肌に浸透していなければ、お金の無駄づかいになってしまいます。一つ一つハンドプッシュで、美容成分を肌に押し込むように浸透させるようにしましょう。
そして更年期以後の肌にはクレンジングの見直しを。クリーム状のクレンジングがオススメです。ティッシュや水で流せるものもあります。午後には一度オイルを手の平にワンプッシュして、両手で温めて、お顔にプラス。とにかく保湿が大事です。

メイクは時代とともに、また年齢とともに変わっていって当然

若い頃からずーっと同じメイクという方いませんか? メイクは時代とともに変わります。古いメイクは「老い」を加速させてしまいます。また、思い込みから、このメーカーのこれでないと、と思っていませんか? メーカーも研究が進んで、いまやいろいろなコスメ製品が出ています。試供品などで試してみてはいかがでしょうか?
メイクの一番のポイントは眉です。時代を表すのは眉と言っても過言ではありません。年齢を重ねると眉毛も少なくなってきます。薄い眉毛は寂しく、老いを感じさせてしまいます。眉はしっかり描きましょう。
そして、次はチークです。頬骨にそって塗ったつもりでも、年齢を重ねると、ほおが下がって見えるもの。左右均等に上むきラインを目指します。
また、ベースファンデーションは、年齢が上がるにつれてナチュラルを目指します。カバー力が必要なのは30歳代まで。多少のシミやソバカスはあって当然なのです。それを厚塗りすることで「老い」を余計に感じさせてしまいます。
また色味のあるリップやアイシャドーは、最新のものを使うとニュアンスが変わります。プチプラでいいものがいっぱい出ているので、試してみてください。

一番老ける印象は髪。手をかけて欲しいのはヘアスタイル

年齢とともに、髪は体質が変わります。ストレートだった人にも癖が出てきたり、薄毛になったり、もちろん白髪もあります。白髪そのものをうっとおしいものと考えず、いろいろな色が試せるということでもありますから、美容院で相談したりして、「髪の手入れをする」ということを目標にしてください。
若さの秘訣はトップのボリュームです。シャンプーなどでハリが出るものや、スタイリング剤でコシをキープできるもの、または分け目を変えるなど、テクニック次第で「老け」から抜けられることがあります。
こちらも、若い頃からずっと同じ髪型で、特にロングヘアーを維持されている方は、かなりの時間とお金を髪にかける必要があります。それがめんどくさい方は、やはり髪を切るという選択肢も。
髪の若見せテクは
1 トップにボリューム
2 分け目を隠す
3 ツヤ
4 前髪を作る(全くないと老け顏に)
また取れかけたパーマは見苦しいもの。老いを加速させないためにも、2ヶ月に一度は美容院へ行きましょう。

「老ける」のは容姿だけではありません。新しいものに挑戦したり、取り入れたりする冒険心や、ワクワクがなくなったら、心も老けているのです。夏用品に変えるタイミングで、ちょっと冒険して「老け」から抜け出しませんか?