私はこれまで、大腸癌(大腸の悪性の病気)や直腸脱、痔核、裂肛(大腸の良性の病気)、または潰瘍性大腸炎やクローン病(大腸の難病)といった、大腸の病気の治療に携わってきました。そして、それぞれの病気自体が改善しても、排便の調子が悪くなったり、改善せずに困ったりしている方をたくさん診察してきました。 例えば、大腸癌は多くの場合症状がない状態で診断されます。手術をして大腸癌が治った後も、便秘や下痢の症状で悩む方がとても多いです。癌という大病が治ったので喜ばしいことには違いありませんが、却って生活の質が低下してしまう方が多くいらっしゃいます。そのような方が気持ちよく過ごせるようになって欲しいと思いました。 便秘や下痢で悩む方は今後ますます増えていきます。なぜなら、このような排便障害は高齢になるほど増えるからです。超高齢化社会を迎えている現在、排泄に関する問題はますます重要性が増しています。当クリニックでは、排便障害を主として、生活習慣病など生活の質を下げる病気の治療を行い、皆様に安心して生活していただけるように全力を注ぎたいと考えています。
消化器内科は、消化器系(口、咽頭、食道、胃、小腸、大腸、肝臓、胆嚢、膵臓)に関する疾患を専門的に扱う医療分野です。消化器系の疾患としては、胃腸炎、潰瘍病、炎症性腸疾患、胆石症、肝炎、肝硬変、膵炎などがあります。
消化器内科の医師は、消化器系の病気の予防・治療・診断を専門に行い、内視鏡検査や超音波検査などの検査を行って病気の診断を行います。また、栄養面のアドバイスや食事指導も行うことがあります。消化器内科は、一般的な診療科の一つであり、症状に合わせて他の診療科との連携も行われます。
鍼灸は、中国の伝統医学の一つであり、針や灸を用いて体の不調を改善する治療法です。針は細い鋼製の針で、皮膚に刺して体内にアプローチします。灸は、艾(もぐさ)やムカゴなどを燃やして得られた熱を使って、皮膚を刺激する治療法です。
鍼灸治療は、身体の表面から内部に至る経絡と呼ばれるエネルギーパスを刺激することで、身体のバランスを整え、治癒力を高めることを目的としています。鍼灸治療は、病気の症状を取り除くだけでなく、ストレスや不安、疲れなどの日常的な不調を改善することもできます。
鍼灸治療は、慢性的な痛みやストレス、生理不順、更年期障害、アレルギー、消化器疾患、呼吸器疾患、肌トラブル、不妊症など、様々な疾患に対して効果があります。また、西洋医学の治療法と併用することで、より効果的な治療が期待できます。
鍼灸治療は、個人差があり、一回で即効性があるわけではありません。治療の回数や頻度は、症状や患者の状態に合わせて決定されます。鍼灸師は、専門的な知識と技術を持ち、適切な治療を提供することが求められます。
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