私は1999年12月ミレニアムを迎える直前に、県外から国立霞ヶ浦病院(現霞ヶ浦医療センター)に赴任して参りました。開業のきっかけは、31歳という若さで子宮頸癌のためにこの世を去られた方を担当したことです。最後のお別れをする時に、その意味を理解しているかはわかりませんが、小さな子供たちが少し緊張した面持ちで母親に話しかけている様子をみて胸が締め付けられたことを今でも鮮明に覚えています。 気軽に受診できるクリニックを目指して 勤務医時代の教訓を生かし、子宮癌検診や健康相談を気軽に受けられるような、日々忙しい女性の健康維持に協力できるような、受診しにくい婦人科が身近となるようなアットホームなクリニックを目指して、2002年10月1日につくば市松代の地に開業致しました。当初仕事帰りにも立ち寄れるようにと7時までは診療を行っておりました。自分の加齢に伴い診療時間を若干短縮いたしましたが、今も想いは変わっておりません。 新しい目標に向かって 2021年7月からは場所を手代木に移し、新たな環境でスタートを切ることとなりました。新クリニックの目的は、皆様お一人お一人が、“人生100年時代を美しく、元気に”生き抜いて頂くためのお手伝いをすることです。通常の医療だけではなく、予防医学・抗加齢医学・美容医学・心理学・栄養学などの知識を取り入れた総合的な医療を提供することを目指しました。医療設備の充実は勿論のこと、女性産婦人科医の増員といったスタッフの充実も図っております。さらに今後は、生活習慣病の対応をお願いできる内科医の増員も予定しております。皆様に包括的な診療を提供できるよう努めてまいります。皆様のご来院を心よりお待ち申し上げております。
産婦人科専門医は、女性の生殖器や妊娠、出産、更年期などに関する医療を専門とする医師です。産婦人科専門医は、妊娠・分娩、生殖器の疾患、更年期障害、不妊症、子宮筋腫、卵巣腫瘍、乳がんなど、幅広い領域において、診断、治療、手術などの医療行為を行います。
妊娠・出産に関しては、母体・胎児の健康を確保するため、定期的な健診や出産時の管理などを行います。また、産婦人科専門医は、不妊症の治療や人工授精、体外受精などの不妊治療も行います。
更年期については、女性ホルモンの減少による症状を軽減するためのホルモン補充療法や、生活習慣の改善、運動療法などのアプローチを行います。
産婦人科専門医になるためには、医学部を卒業し、大学病院や産婦人科専門の病院などでの臨床研修を経て、日本産婦人科学会が実施する専門医試験に合格する必要があります。産婦人科専門医は、女性の健康を守るために専門的な知識と技術を身につけた医師であり、女性の健康に関する相談や治療を行います。
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