平成3年に医師免許取得、平成7年に脳神経外科専門医認定。30年間、千葉県および栃木県にて脳神経外科疾患の救命救急 (脳卒中、頭部外傷など)、脳腫瘍、脳血管障害等回復期リハビリテーションに携わって参りました。平成12年に第43次日本南極地域観測隊に参加し、昭和基地にて一年間、40名の越冬隊員の健康を守る仕事をしたことが転機となり、あらゆる怪我や病気に対して最も有効なのは予防だ、との思いを抱くようになりました。現在は、脳疾患治療終了後の生活期管理や、未病者の脳疾患予防のための外来診療に微力ながら専心しております。
脳神経外科専門医とは、脳や神経系に関する疾患や障害に対して、外科的手技を用いた治療を行う医師のことです。
脳神経外科専門医は、脳や脊髄、神経系に発生する病気や障害に対して、手術による治療を行います。脳神経外科専門医は、脳腫瘍や動脈瘤、くも膜下出血、外傷性脳損傷、てんかんなどの疾患に対する手術や治療に精通しており、高度な医療技術を必要とする疾患に対して、専門的な知識と技術を持っています。また、脳神経外科専門医は、神経学や放射線学などの関連する分野の知識も必要とします。脳神経外科専門医には、日本脳神経外科学会の専門医資格が必要となります。
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