診療時間外

医療法人社団洞仁会
洞爺温泉病院

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医師紹介

中谷 玲二

理事長

洞爺温泉病院は1987年7月に洞爺湖の北側に開院して以来、地域住民の皆さまや多くの医療機関、介護施設の方々にご協力をいただき、この地で30年を超えて病院を運営することができました。受け入れていただき、ご協力賜った皆さまには、心から感謝申し上げます。当院は、これからも地域の皆さまに寄り添い、支えていけるような医療機関でありたいと思っています。 さて、当院は当初よりリハビリ機能の充実に重点を置き、持続的に医療ニーズが高く在宅復帰が困難な方のための療養環境を整備しました。その後、がんによる身体的苦痛や精神的苦悩を抱える方のために2004年に緩和ケア病棟を開設しました。 都市部の急性期病院から離れた当院周辺地域の医療のニーズに応え、さらに急性期病院の後方支援病院としての機能を高めるため、医師の増員を機に、2016年4月に一般内科、消化器内科、緩和ケア内科の診療科に加え、呼吸器内科、循環器内科、糖尿病内科を設置しました。また、医師が増えたことで、地域の特別養護老人ホームや高齢者が入所される5施設にも医師を派遣することが可能となりました。施設入所者の急性増悪時には24時間の救急受け入れができる体制も確保しました。 一方、医療機関においては診療の幅を広げることと同時に、医療の質を向上させることが大切であります。当院では2013年11月に日本医療機能評価機構の3回目の認定を受け、2014年11月には同機構の緩和ケア付加機能の認定を受けました。現在もさらに安心で安全な医療の提供を目指して各部門および各部署の業務の見直しを行っており、2018年8月に日本医療機能評価機構の3回目の更新認定を受けました。 これからも「個別性を尊重した医療の提供」および「信頼されるチーム医療の実践」の病院理念のもとに、地域の皆様に信頼される医療機関として弛まぬ努力を続けて参ります。
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