大学では血液・感染症の患者さんの臨床を行いつつ、臨床検査の研究、検査部の管理業務を行ってきました。この間、非常勤としてPL健康管理センターでの健診業務を行っており、内科一般の診療を行います。親族の認知症発症もあり、大学退職後、介護施設に勤務しつつ、両親の医療介護を行ってきました。その後、特別養護老人ホームやグループホームなどでも認知症診療を行い、車いすでぐったりしている患者さんや食事がとれなかった患者さんが、自らの治療の結果、スキップするまでに回復したり、笑顔で食事をとる姿にやりがいを感じています。