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医療法人社団菅沼会
腎内科クリニック世田谷

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病院紹介

最高水準の腎臓病及び透析医療を追求する「腎内科クリニック世田谷」は、2008年10月31日千歳烏山に開院し12月1日診療開始しました!
クリニックは世田谷区烏山地域(北烏山/南烏山 :南に粕谷、上祖師谷、西に給田、三鷹市北野、北に同市牟礼、杉並区久我山、東に同区上高井戸、世田谷区八幡山に接している地域です)に位置しており、杉 並区(杉並、久我山、上高井戸、高井戸、高井戸西、高井戸東、富士見ヶ丘)、調布市(調布、緑ヶ丘、仙川町、若葉町、入間町、東つつじヶ丘、西つつじヶ 丘、柴崎、菊野台)、三鷹市(三鷹、新川、中原、北野、牟礼)、狛江市(狛江、西野川、東野川)からのアクセスも比較的良好です。

◆医療理念
  1. 腎機能低下(末期腎不全、透析)を防止!
  2. 末期腎不全にたとえ至ってしまっても、、「快適な透析」を御提供!
  3. 共通のキーワードは「元気で」「長生き」!


◆院内の様子および院内設備
皆さまに安心して治療を受けていただく為に、腎内科クリニック世田谷を写真でご紹介します!


 
道路からクリニック無料駐車場、院内に至るまで完全バリアフリー設計となっております。
また、衛生面を徹底した上で、靴の履き替えに伴う転倒の危険を減らすための土足入室を実現しております。

 
 
当院にはゆったりとした待合がございます。手前のテーブルではお食事を召しあがる事が可能です。
奥のソファでは、くつろぎながらのテレビ鑑賞もできます。



 
受付に設置してある液晶モニターにて、当院の最新情報をご覧いただけます。


 
55床のベッドがゆったりと配置された明るい二階透析室。隣りの公園の緑が眼に優しく映り、春には満開の桜をご覧頂けます!


 
大規模災害等の停電時にも継続した透析が受けられるように、非常用自家発電装置を設置しております。


 
実血流量(血液回路の中を流れる実際の血流量)やアクセス再循環率(透析された血液が心臓に戻る前に脱血されてしまう割合)を測定し、シャントトラブルの早期発見と透析効率の改善を行っております。


 
骨粗しょう症の早期発見、診断を目的として、デキサ法(エネルギーの異なる2種のX線を照射する方法)で骨密度の測定を行っております。


 
従来のX線アナログ現像機に比べ、撮影時におけるX線の調整や現像時の薬液などが不要となり、常に安定したX線画像が得られるようになったCRシステム(コニカミノルタ社製)を採用しております。

超音波診断装置
 
超音波診断装置(写真左)は腎不全患者様の腎臓の大きさを評価することで急性腎不全か慢性腎不全かの鑑別を行うのに役立ちます。
糖尿病患者様らにおける自律神経障害の指標となるR-R間隔変動係数も測定可能な心電計(写真右)を採用しております。


透析機械室
 
超キレイな透析液供給を可能としている当院透析機械室です。増床に対応可能な余裕のある大型の逆浸透水処理装置(RO装置)と透析液供給装置を設置しました。
透析液の高度な清浄化のため、原液溶解装置を含む各装置(全てJMS社製)をストレートに配置し、RO水ダブル逆浸透装置、透析液を停滞させない循環ポンプユニット及びループ配管も導入しております。


最新透析液カーボスター
 
腎不全患者様に見られる代謝性アシドーシスの改善にも優れ透析中や透析後の血圧低下をきたしにくい無酢酸(アセテートフリー)の最新透析液カーボスターをAFBF(アセテ ートフリーバイオフィルトレーション)又は低カルシウム透析実施中の患者様以外の当院血液透析患者様全員に使用しております。


 
感染症対策の一環として快適かつキレイな空気環境を実現する4つの本格機能(除湿・加湿・脱臭・集塵)を1台に集約した空気清浄機及び加湿専用器を院内に複数設置しております。


 
院内スタッフ用と患者様用にインターネット用無線LANルータを設置。最新の透析支援システムを利用しております。
ファイルサーバ及びFAXサーバを設置しており院内の各パソコンで同一ファイルや受信FAXを見る事が出来るようになっております。万一に備え停電時でもしばらくの間院内のコンピュータに 電気を供給する無停電電源装置も設置しております。


【内科外来】
尿自動分析装置、各種血液検査装置、(十二誘導、ホルター)心電図測定装置、レントゲン装置(CRシステム採用)、骨密度測定装置(DXA法)、超音波診 断装置(カラードップラー)、血圧脈波検査装置(動脈硬化の程度が分かります)、FMD検査装置、身体組成分析装置、ヘモグロビンA1c測定装置、自動対 外式除細動器(AED)など

【人工透析内科外来の設備について】

透析用電動ベット55床+在宅6床(世田谷区最大級/完全個室2床)、全自動透析装置、遠隔診療支援システム「ニプロハートライン」、透析支援システム、自動体重計測システム、全床自動血圧計、下肢エルゴメータ、筋力測定装置、インピーダンス法による身体組成分析装置(適切なドライウエイトの設定に有効です)、実血流量・アクセス再循環率測定装置(シャントトラブルの早期発見と透析の効率化に有効です)、失血センサー、エンドトキシン測定装置(透析液からエンドトキシンが検出されない事を日々確認しております)、無料液晶テレビモニター及び無料wifi、透析患者様用ロッカー、など
 
<安全・非常設備>
自動対外式除細動器(AED)2台、自家発電装置、太陽光発電システム、赤外線カメラ
 
 <清浄・衛星設備>
空気清浄機、加湿器、除湿器、オゾン水手洗い装置ハンドレックス、二酸化炭素濃度測定器
 
人工透析内科外来の検査について
便潜血検査、各種培養検査、血液ガス分析、迅速診断(CRP、血球算定、ヘモグロビンA1c測定)、その他各種血液検査、新型コロナ感染症唾液抗体及びPCR検査、酸素飽和度、実血流量測定、心電図 (十二誘導、ホルター)、エコー(カラードップラー)、胸部レントゲン撮影2方向、骨密度測定(DXA法)、FMD検査、血圧脈波検査(CAVI/ABI)、身体組成分析、簡易終夜睡眠ポリグラフィー検査(PSG)


●最新型全自動透析装置GC-110Nについて
当院では株式会社ジェイ・エム・エス(本社:広島市)社の最新型全自動透析装置「JMS 透析用コンソール GC-110N」を導入しています。「JMS透析用コンソール GC-110N」は、日本人工臓器学会認定の2006 年度技術賞を受賞しています。
「JMS透析用コンソールGC-110N」は極めて清浄化された透析液を利用することにより簡便かつ合理的に血液透析業務を自動化した世界で初めての透析 用モニターです。日本人工臓器学会技術賞とは、人工臓器の臨床分野や産業分野での貢献が多大である技術(ハードウエアとソフトウエア)の発明・開発を担っ た個人あるいは団体を表彰するものです。
 

JMS 透析用コンソール GC-110N の特長

  1. 生理食塩水(生食)の代わりに清浄化された逆ろ過透析液を使用することにより大量洗浄が可能となり、溶出物、残留物の十分なWash out が可能です。即ち体にやさしいより綺麗な回路が使用されることになります。
  2. 自動化により、手技操作の標準化・治療の均一化が可能です。
  3. 標準化された手技操作により医療事故の危険性を低下させます。
  4. 自動化に伴う操作回数の減少により接触感染事故などの危険性を低下させます。
  5. 安全で効率的な治療を行うことが可能となり、本来必要な患者さまのケアに十分な時間を確保できます。



当院でオンラインHDFを実施する場合には、通常の補液においても生食の代わりに清浄化された逆ろ過透析液を使用する「JMS 透析用コンソールGC-110N」を用います。同透析装置においては二週間に一回全台の細菌及びエンドトキシン測定が義務づけられており、透析液の高度な 清浄化の維持と継続に努めます。

日本人工臓器学会のホームページはこちら→http://www.jsao.org/
 
◆診療科目
【腎臓内科外来】
腎疾患・腎臓病(慢性腎炎、慢性腎不全、腹膜透析(Peritoneal Dialysis:PD)療法など)、予防接種、一般内科

●症状等
腎臓病の症状としては浮腫(むくみ)、体重増加等の症状、血圧の上昇等が現れる事がありますが、無症状の事も多く、尿蛋白陽性もしくは増加、腎機能の低下等を言われた場合、当院にご相談下さい。

●検査
採尿、採血、レントゲン検査、心電図検査、超音波検査、血圧脈波検査、身体組成分析 などが院内で可能です。

●連携医療機関
特殊検査、腎移植等の手術や入院加療等が必要な場合は*専門病院を御紹介致します。
(*東京女子医科大学病院 杏林大学病院 東京慈恵医大第三病院 久我山病院 世田谷下田総合病院 至誠会第二病院 大久保病院 榊原記念病院 関東中央病院 慶応大学病院など )

腹膜透析(PD)について
近年、バック交換を無菌的に行ったり、夜間就眠中に自動で透析液の注廃液を行ったりする装置が開発されており、御高齢の方でも可能となっています。透析導入期に腹膜透析を選択することで、残存する腎機能が長期に温存できることが多数報告されています。但し、腹膜は長期の使 用が推奨されないため、計画的・段階的に血液透析に移行する必要があります。しかし、腹膜透析実施の間はクリニックへの通院が月に1~2回で済むなどの社 会復帰しやすいメリットもあり、この様なPDファーストも1つの選択枝として透析導入予定となってしまった患者様には必ずお話するようにしています。

その他
腎臓病や透析に関するお悩みをお持ちの方、当院にご相談下さい。セカンドオピニオンも受け付けます(お気軽にご相談にいらして下さい)。月曜・水曜・金曜に夜間透析(準夜透析)も行います。 

【糖尿病・生活習慣病内科外来】
糖尿病、高血圧、高脂血症、健康診断、予防接種、一般内科

<糖尿病外来>
毎週水・木曜日午前(朝9時~12時半)、日本糖尿病学会認定糖尿病専門医による診療を行います。 
糖尿病がご心配の方、現在糖尿病の治療中でセカンドオピニオンを希望される方もご相談ください。院内にて血糖、HbA1c、尿の検査を行いますので現在の状況をすぐにお知らせすることができます。 
動脈硬化の進展予防には、生活習慣病として、糖尿病の他に、高血圧、高脂血症などの総合的管理が大切なため、糖尿病専門医ならびに日本糖尿病療養指導士(看護師・管理栄養士)による専門的加療を行います。 
糖尿病外来初診の場合は、お電話にてご予約の上、ご来院ください。
また、下記の動脈硬化の指標となる検査も院内にて行います。(要予約)

    1.    ABI/CAVI(血管伸展性検査) 
両手・両足の血圧を測定して、血管の詰まり具合や血管の硬さを見る検査です。特に足の動脈硬化病変の検出に優れ、動脈硬化の程度を調べます。

    2.    頸動脈超音波検査 
首の血管の血流を調べる検査です。動脈硬化の程度・血管の詰まりの程度を観察します。 

    3.    FMD検査(血流依存性血管拡張反応検査)
血管内皮機能検査をみる検査です。腕を止血し、その前後の血管径の拡張を超音波でみます。動脈硬化の早期発見や治療効果の判定に有用です。

人工透析内科 (血液浄化療法科)外来】
最先端の血液透析(Hemodialysis:HD)療法(ウルトラピュアな大量逆濾過無酢酸透析液による自動プライミング、無酢酸間歇補液血液透析濾過(I-HDF) やオンラインHDF(Hemodiafiltration)等)、LDL吸着療法、白血球除去療法など


  ●腎内科クリニック世田谷 透析医療 18の特徴


画像をクリックするとホームページにてご覧いただけます。

当院での血液透析(HD)について
◆透析用純水製造装置及びエンドトキシンカットフィルターにより透析液中のエンドトキシン及び細菌を無くし、体内に直接入れても問題にならないレベルにまで高度に清浄化したウルトラピュアなアセテートフリー(無酢酸)透析液を使用いたします。

◆JMS社製の最新透析装置「全自動コンソールGC110N」を採用しており、最先端のHD療法(大量の逆濾過無酢酸透析液を用いた自動プライミング、無 酢酸間歇補液血液透析濾過(AF I-HDF)やオンラインHDF(Hemodiafiltration)等)を実施しております。
ウルトラピュア水透析液によるアセテートフリーオンラインHDF(AF On-line HDF)も可能です。

当院でのHDFの実施により期待される効果
通常の血液透析では除去困難な分子量の大きい物質の除去により、骨・関節痛、食欲不振、イライラ感、不眠、皮膚掻痒感、皮膚乾燥症、腎性貧血、色素沈着、全身倦怠感、透析中の血圧低下、透析後の疲労感、生命予後の改善などが報告されています。

◆感染症対策のため、院内に空気清浄機を設置し、空気中内のウイルス及び細菌を死滅させ、さらに加湿も行うことでウイルスを不活化させます。

◆穿刺は同一シャントの長期使用を目指し、穿刺針は血管を傷つけにくいプラスチック針を採用します。

◆各ベットにはDVDプレーヤーも接続可能な地上デジタル放送対応の最新の液晶テレビに加え、無線LANも配備しておりますので、ノートパソコンを御使用頂くことで透析中無料のインターネットをお楽しみ頂くことも可能です。

◆正しい食事と運動を心がけて頂き、質の高い透析をお受け頂くことで、元気の維持、積極的な社会参加を応援しています。食事療法は重要であり管理栄養士による栄養相談もお受け頂けます。

◆月・水・金は三クール体制(午前透析、午後透析及び夜間透析)、火・木・土は二クール体制(午前透析及び午後透析)です。午前透析は原則として午前8 時~9時、午後透析は原則として午後1時~2時開始となっております。夜間透析(準夜透析)は午後10時20分まで実施致します。