はじめまして、院長の武藤 暢之です。 「治療に際して、医師が病状や治療方針を分かりやすく説明し、患者の同意を得ること」いわゆるインフォームドコンセントは大切な事ですが、それが患者側の意思を反映させないものであってはならないと私は考えています。 治療に関しては、患者様の納得が得られるまで説明と意見交換を行なっておりますので患者様の思っていることを率直に私達に伝えていただけるとうれしいです。 お気づきの方もおられると思いますが、当医院の名前には「医」ではなく「醫」という旧漢字を使っております。これは元々人を治すとはどういうことか、ということを忘れないようにするためです。 人の体が悪くなるには何らかの原因が必ずあり、それを取り除くことで人が本来持っている治癒能力を高める、というのが「醫」の意味です。 これは歯にもあてはまります。 虫歯になるのはただ歯を磨けていないからと皆さん思ってらっしゃると思いますが、ただそれだけが原因ではありません。当医院では悪くなった原因を出来うる限りお調べしてそこから治療を行うよう心がけております。